女優チョン・ジョンソが新たな一面を披露し、注目を集めている。
ファッション誌『DAZED KOREA』は2025年9月号で、チョン・ジョンソが飾る3種類のカバー、インタビュー、デジタルコンテンツなどを公開した。
独自のフィルモグラフィーと予測不能なキャラクター解釈で世界の映画界から注目されてきたチョン・ジョンソは、昨年ソウルで開催された「MLBワールドツアー・ソウルシリーズ2024」のエキシビションゲーム、ロサンゼルス・ドジャース対キウム・ヒーローズ戦で始球式を務め、日本でも一躍その名を知られる存在となった。最近ではハン・ソヒと共演した映画『プロジェクトY』(原題)が公開前から話題を呼び、第50回トロント国際映画祭と第30回釜山国際映画祭に正式招待されている。
今回の撮影では、チョン・ジョンソがビルの屋上を舞台に荒々しさと幻想的なムードを融合。精巧なテーラードやヴィクトリア朝ゴシックの要素、そしてネオ・ダンディズムが際立つコレクションが、彼女の魅惑的なエネルギーと重なり、圧倒的なビジュアルを生み出している。
併せて行われたインタビューでは、作品の選び方や俳優としての成長に対する思い、そして今この時に伝えたい率直な考えを語った。「撮影のときは計算せず、ありのままに臨む」と明かしている。
◇チョン・ジョンソ プロフィール
1994年7月5日生まれ。幼いころからカナダと韓国を行き来し、カナダで中学校を卒業し高校の途中で韓国に帰国した。演技のスクールに通いながら、事務所を見つけた。事務所との契約から3日後に『バーニング 劇場版』の主演に抜擢され、華々しいデビューを飾る。その後、Netflix映画『ザ・コール』でヨンスク役を演じ、新人らしくない演技力で話題となり、Netflix『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』でトーキョー役を演じて、知名度を上げた。
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