チェ・ジョンヒョプ、映画の初撮影を目前に“出演しない”と通告 制作会社との激しい対立が表面化

2025年08月13日 ニュース

二階堂ふみと共演したドラマ『Eye Love You』で日本でも人気を博した俳優チェ・ジョンヒョプが、新作映画の初撮影を前に出演を見送ったと報じられた。

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8月13日、ある韓国メディアによると、チェ・ジョンヒョプは映画『コブギ』(原題)の制作会社ポップコーンフィルムに内容証明を送り、出演契約の解除を通告した。

これに対してポップコーンフィルム側は「出演契約に対する一方的な解除または解約の主張は効力がない」とし、「本件が円満に解決されない場合、俳優に対する損害賠償請求など法的措置を取る」と伝え、両者の対立が表面化した状態だという。

報道によれば、チェ・ジョンヒョプは今年4月にポップコーンフィルムと映画『コブギ』の出演契約を締結。当初は5月から撮影が始まる予定だったが、撮影日程が延期され、8月16日に初撮影が予定されていた。

しかし、チェ・ジョンヒョプ側は「数回にわたって映画撮影の開始を要請したにもかかわらず、実質的な措置がなされなかった。契約書に明記された撮影予定期間がすべて経過しても撮影は始まらなかった。本件出演契約の実現可能性がない状態」と述べ、制作会社の債務不履行を理由に契約解除を通告した。

チェ・ジョンヒョプ
(写真提供=OSEN)チェ・ジョンヒョプ

また別のメディアによると、チェ・ジョンヒョプには『コブギ』撮影終了後、ドラマの撮影が始まる予定があるため、協議なしに映画の撮影が延期されたことで、契約を解除せざるを得ない状況だという。

一方でポップコーンフィルム側は、8月16日の撮影を前にチェ・ジョンヒョプ側が一方的にスケジュールに応じていないと主張している。8月に入ってからは連絡もなく一方的に応じず、業務が着手できない状態にあり、その影響で初撮影も日程通り行えなくなったということだ。

チェ・ジョンヒョプは最近、新たな所属先として、芸能事務所BLITZWAYエンターテインメントと専属契約を結んだばかりだ。

映画制作会社とチェ・ジョンヒョプ側のどちらに非があるのかは、もう少し見守る必要がある。ただ、これまで日韓で確かな存在感を示してきた俳優だけに、この騒動が今後の活動やイメージにどのような影響を与えるのか注目される。

◇チェ・ジョンヒョプ プロフィール

1993年5月19日生まれ。モデル出身の俳優。南アフリカ留学当時、知人の紹介でモデル活動を開始。韓国に帰国後、2016年からウェブドラマで活動し、2019年のテレビドラマデビュー作である『ストーブリーグ』で本格的に名前を知らせた。ドラマ『わかっていても』で注目を集め、『魔女食堂にいらっしゃい』や『無人島のディーバ』を通じて人気俳優に。2024年の日本ドラマ『Eye Love You』で二階堂ふみと主演を務め、“ヒョプ様”の愛称で呼ばれるほど知名度を上げた。

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