韓国Mnetのダンスバトル番組『WORLD STREET WOMAN FIGHTER』が、ついに残すところ2回となった。クライマックスに向けて、見逃せない注目ポイントを“数字”で整理する。
ファイナル目前のセミファイナルは、見どころ満載の構成となる。第1ミッションでは、アメリカのHIPHOPディーヴァ・スウィーティーとの「グローバルアーティストパフォーマンスミッション」が展開され、彼女の選択を受けたAG SQUADがボーナスポイントを獲得した。
そして現在進行中の第【2】ミッションは、「ダンスフィルムミッション」。各チームが一つの楽曲をパート分けして、1本のダンスフィルムを完成させるというもの。どのように分担し、どんな“マスターピース”を仕上げてくるのか、グローバルファンの注目が集まっている。
決勝へ進出できるのは【3】チーム。候補はどこも強豪ぞろいだ。
セミファイナル前半でボーナスを得たAG SQUAD(エージー・スクワッド)をはじめ、メガクルーミッション以降に覚醒したBUMSUP(ボムサップ)、HIPHOPをルーツに独自のバイブスを見せるMOTIV、そしてスター性と圧倒的なバトル力で話題を集めるOSAKA Ojo Gang(オオサカ・オジョ・ギャング)。まさに予測不能の戦い。誰がファイナルの3枠に生き残るのか、注目が高まっている。
ファイナルで披露される“OST(オリジナルスウパテーマ)ミッション”の楽曲【4】曲もすでに公開されている。
選ばれたのは、『CHAMPION (Prod. THE HUB)』(ソン・ハンビン)、『SASS (Prod. THE HUB)』(izna)、『Talk to the Moon (Prod. THE HUB)』(キム・ミンソク、MeloMance)、『Always a Good Time (Prod. THE HUB)』(ASH ISLAND)の4曲。
各クルーは自分たちの色に合わせて楽曲をアレンジし、パフォーマンスに昇華。ファイナルの勝敗を左右する重要なミッションとなる。
これまで数々の名シーンを生み出してきた『WSWF』。一時はBUMSUPのメンバー、Honey JとAIKIが、オーストラリアチームのダンスに放った「これダンス?“性行為”じゃん」などの発言が炎上するなどのトラブルもあった。だが、国境を越えたダンサーたちの情熱と友情、そして“踊る”という行為への純粋な情熱が、再び新たなシンドロームを巻き起こしている。
番組は、グッドデータ・コーポレーションが発表するTV-OTTドラマ部門の話題性ランキングで6週連続1位を記録。放送開始から1度も1位を譲ることなく、圧倒的な存在感を見せつけている。
果たして、栄冠を手にするチームはどこなのか。残り2回、熱戦の行方に視線が注がれる。毎週火曜22時より放送中。
(記事提供=OSEN)
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