俳優のソ・イングクが過去の恋愛を振り返った。
7月3日午前、シネコン・CGV龍山(ヨンサン)アイパークモールでは、Netflixの新バラエティ番組『モテソロだけど恋愛はしたい』の制作発表会が行われた。演出を手がけたチョ・ウクヒョンPD、キム・ノウンPD、ウォン・スンジェPDをはじめ、出演者のソ・イングク、カン・ハンナ、イ・ウンジ、CAR, THE GARDENが出席した。
7月8日に全世界同時配信される本作は、恋愛経験ゼロの“モテない男女”が、人生初の恋愛にに挑戦する姿を描いたリアリティショー。
“恋の仕掛け人”として番組に参加することになったソ・イングクは、「タイトルを見たとき、今までにない新鮮さを届けられるという期待感があった。それは撮影中にも感じたし、多くの方にもその新しさが伝わると思った」と出演のきっかけを語った。
さらに「番組を通して、なんだか自分の過去を思い出した。出演者たちが感情を表現する場面や、一人で考える時間を過ごす姿を見るたびに、“ああ、自分にもあんな頃があったな”と共感することが多かった。視聴者の皆さんも、自分の初恋や淡い思い出がよみがえるような、そんなひと時を過ごせると思う。出演して本当に良かったと感じている」と明かした。
また、「今の若い人たちも、僕自身もそうなんだけど、恋愛の感情ってタイミングとか距離感が一番難しいと思う。気持ちは空まで届くほどあるのに、それを全部出すと重くなってしまう。若い頃って、それがもっと極端だった気がする」とし、「番組を見ながら、昔の自分をたくさん重ねていた」と打ち明けた。
そして、「心はぐちゃぐちゃなのに表現が下手だから、どのタイミングで伝えるべきか、どこまでがちょうどいいのか…。見ていてもどかしいこともあるし、逆に爽快感もあった」と笑みを交えて語った。
(記事提供=OSEN)
◇ソ・イングク プロフィール
1987年10月23日生まれ。本名同じ。2009年に韓国の音楽専門チャンネルMnetによる歌唱コンテスト『スーパースターK』に出場し、優勝。翌年5月にミニアルバム『Just Beginning』をリリースして正式デビューした。2012年からは俳優活動も活発になり、ドラマ『応答せよ1997』『彼女はキレイだった』『ショッピング王ルイ』などで人気俳優としての地位を確立。
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