2020年に離婚した、韓国版『花より男子』でヒロインを演じた女優ク・ヘソンが、特許を取得したヘアロールの発売に関する近況を明かした。
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5月19日、ク・ヘソンは自身のインスタグラムを通じて「今日は『発明の日』です。韓国発明振興会で、ヘアロール発明品についてのインタビューを受けてきました」とキャプションを綴り、数枚の写真を公開した。
公開された写真には、韓国発明振興会の前で撮影するク・ヘソンの姿が写っている。帽子を深くかぶり、穏やかな笑顔を浮かべた彼女の変わらぬ美貌が目を引く。
現在のク・ヘソンは、KAIST（韓国科学技術院）の教授と共同開発した「ヘアロール」の特許を取得し、本格的に“人生の第2章”を歩み始めている。
今年1月、バラエティ番組『ラジオスター』（MBC）に出演した際、ヘアロール発売のニュースを伝えていた。当時、「成均館大学を13年かけてようやく卒業しました。卒業には“3品制”という制度があり、特許出願や資格取得などが条件になっていたため、私は特許出願を選びました」と語り、「広げて巻ける構造のヘアロールで、飛行機の機内サービスで配られるのもいいのではと考えています」とアイデアを紹介していた。
今回の投稿には、実際にヘアロールを使用した様子や、特許証、使用方法を紹介する動画も掲載されている。
なおク・ヘソンは、ドラマ『花より男子～Boys Over Flowers』で主人公クム・ジャンディ（牧野つくし）役を熱演し、イ・ミンホ（ク・ジュンピョ／道明寺司役）との共演で一世を風靡した。2016年にはモデル出身の俳優アン・ジェヒョンと結婚したが、2020年に離婚。現在はKAISTの大学院に在学している。
◇ク・ヘソン プロフィール
1984年11月9日生まれ。2002年のCM出演を機に芸能界デビュー。その後本格的に女優としての活動をはじめ、数々の作品を通じて愛くるしい魅力を披露した。特に、2009年に放送された『花より男子～Boys Over Flowers』（KBS）は日本でも大きな反響を呼んだ。その一方で、映画監督や画家、シンガーソングライターとしても活動。才能の尽きない女優として多方面に活躍している。俳優アン・ジェヒョンと2016年5月に結婚したが、2020年7月に離婚が成立した。
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