韓国女性歌手、前所属事務所との専属契約効力停止の仮処分で勝訴 独立活動が可能に

2025年05月17日 話題

歌手キム・ソユが、前所属事務所アランエンターテインメントとの専属契約に関する効力停止を求めた仮処分申請で勝訴し、今後は独立して芸能活動を行うことが可能になった。

【写真】NewJeans、独自活動不可に 今後は?

5月13日、ソウル南部地裁・第51民事部は、キム・ソユがアランエンターテインメントの代表A氏を相手取って提起した専属契約効力停止の仮処分申請において、キム・ソユの主張を認める判断を下した。

裁判所は、キム・ソユ側が主張した「精算金の未払い」「肖像権に関する無断契約」「契約上の説明義務違反」などの事実を認定。これらは所属事務所側の重大な契約違反にあたり、両者の信頼関係がすでに破綻していることから、今後も正常な契約関係を維持することは困難であると判断した。

キム・ソユ
(写真=キム・ソユSNS)

キム・ソユの法的代理人であるテヨン法律事務所のキム・テヨン弁護士は、「裁判所が事実関係を慎重に検討し、妥当な判断を下したと見ている」としたうえで、「今後本訴でも、この仮処分決定をもとに意味ある判決が期待できる」とコメントした。

キム・ソユは2023年12月、前所属事務所の代表を相手取り、肖像権の無断契約や精算金未払いなどを理由に専属契約の効力停止を求める仮処分を申請していた。

キム・ソユは2018年にデビュー。人気オーディション番組『ミストロット』では最終順位9位となり、広く名前を知られるようになった。2024年8月にはKBS1のドキュメンタリー番組『人間劇場-孝行娘歌手キム・ソユ』に出演。闘病中の父親を献身的に支えながら歌手活動を続ける姿が、多くの視聴者の感動を呼んだ。

独特のこぶしとパワフルな歌声でファンから愛されており、ラジオやテレビ出演、各種ステージを通じて精力的に活動を展開している。

NewJeans・ヘインの父、ADORとの訴訟に“唯一”反対していた…母が親権を単独行使

東方神起が分裂、NewJeansも内部崩壊へ?“モンペ化”するK-POPアイドルの両親たち

NewJeans、騒動の最中に迎えた「デビュー1000日」…ファンへの“思い”伝える

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集