『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』『ジョンニョン:スター誕生』で注目を集めた女優シン・イェウンが、次々回作として新ドラマ『忍耐ドクター』(原題)に出演する。
5月8日午後、OSENの取材によると、シン・イェウンは新ドラマ『忍耐ドクター』への出演オファーを受け、脚本を前向きに検討した結果、出演を決めたという。
本作の主演を務めるのは、3月のOSEN単独報道で明らかになった俳優イ・ジェウクだ。彼は2025年下半期に軍入隊を予定しており、本作では整形外科専門医ド・ジイ役として初めて医師役に挑戦する。イ・ジェウクは2018年のtvNドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』でデビューして以来、多彩なキャラクターを演じてきた。
シン・イェウンは、ト・ジイと同じ病院で働く看護師ユク・ハリを演じる。ユク・ハリは名門大学病院で看護師として勤務していたが、ある日突然、僻地である片桐島の保健支所に1年契約で派遣されることになり、そこで起きるジイとの恋模様も描かれる。2人が同じ作品で共演するのは今回が初めてとなる。
2018年にウェブドラマ『A-TEEN』でデビューしたシン・イェウンは、2022年に公開された『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』(Netflix)で高校生のいじめっ子を演じて強力な印象を残し、世界中のファンの注目を集めた。その後も『場合の数』(JTBC)、『コッソンビ熱愛史』(SBS)『ジョンニョン:スター誕生』(tvN)などに出演した。『ジョンニョン:スター誕生』では、歌、ダンス、演技全てに秀でたエリート演劇団員ホ・ヨンソ役として存在感を示した。また今年1月には、映画『言えない秘密』でスクリーンデビューも果たしている。
シン・イェウンが『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』や『ジョンニョン:スター誕生』などで相次いでヒットを飛ばし、次回作は『濁流』(原題、Disney+)、その次が新ドラマ『100回目の思い出』(原題、JTBC)、さらに『忍耐ドクター』と続く予定だ。2025年下半期に公開予定の『濁流』では、理知的で正義感の強い女性チェ・ウン役を演じ、ロウンやパク・ソハムらと共演した。『100回目の思い出』は青春恋愛ドラマで、シン・イェウンは才能とエネルギーに満ちたガールクラッシュなバスガイド役を演じる。
さらに、5月10日には台北で自身初となるファンミーティング「SHIN YE EUN 1st Fan Meeting in Taipei ‘The Milky Way’」を開催する。これまでの活動や近況など、様々な話を現地ファンと共有する予定だ。
なお、『忍耐ドクター』は、誰もが避けたがる地獄の島、片桐島で公衆保健医師として勤務することになった整形外科専門医のド・ジイが、1年間様々な患者と住民と向き合いながら懸命に耐え抜く姿を描く作品だ。2022年4月からカカオウェブトゥーンにて連載され、現在も多くの読者から愛されている。演出は、視聴率20%を突破したSBSドラマ『熱血司祭』シーズン1や、Coupang Play『少年時代』(原題)を手掛けたイ・ミョンウ監督が担当する。放送はグローバルOTTおよびテレビチャンネルでの編成が検討されている。
(記事提供=OSEN)
◇シン・イェウン プロフィール
1998年1月18日生まれ。2018年6月にウェブドラマ『A-TEEN』でデビューして一気にブレイク。期待の新人女優として注目を集めた。以降、韓国で化粧品や洋服ブランドなどさまざまな広告に出演し、 “次世代CMクイーン”、“10代のチョン・ジヒョン”として話題に。旬の若手女優として、ドラマ『彼はサイコメトラー-He is Psychometric-』『おかえり~ただいまのキスは屋根の上で!?~』『場合の数』などで主演を務めた。Netflix『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』では高校生の“いじめっ子”を演じて強烈な印象を残した。
◇イ・ジェウク プロフィール
1998年5月10日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。2018年放送のドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』でデビュー。代表作に『偶然見つけたハル』『もうすぐ死にます』『還魂』などがある。2024年2月28日からは、自身がメインキャストを務めるDisney+オリジナルシリーズ『ロイヤルローダー』が配信され、韓国で最も勢いのある若手俳優の一人として注目されている。プライベートでは2024年2月27日にaespa・カリナとの交際を認めるも、わずか5週間後の4月2日に破局した。
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