ボーイズグループWINNER出身の歌手ナム・テヒョンが、麻薬投与の執行猶予期間中に飲酒運転の疑いで警察の捜査を受けている。
5月8日、ソウル龍山(ヨンサン)警察署は、ナム・テヒョンを道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件し、現在調査を進めていると明らかにした。
ナム・テヒョンは4月27日午前4時10分ごろ、江辺(カンビョン)北路の一山(イルサン)方面、銅雀(トンジャク)大橋デギョ付近で前方の車を追い越そうとして中央分離帯に衝突した疑いが持たれている。
人的被害はなかったが、ナム・テヒョンの当時の血中アルコール濃度は、免許取り消しレベルに該当する0.08%以上だったという。
ナム・テヒョンは、2022年8月にソウル龍山区にある、交際相手ソ・ミンジェの自宅で共にヒロポンを投与した疑いと、同年12月に海外で単独でヒロポンを投与した疑いで起訴された。その後、裁判所は2024年1月にナム・テヒョンに懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。
警察は執行猶予中のナム・テヒョンに対して逮捕状を請求したが、裁判所はこれを棄却した。
また、ナム・テヒョンは2023年にも飲酒運転で物議を醸している。当時、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで略式起訴され、罰金600万ウォン(約60万円)の略式命令を受けた。
(記事提供=OSEN)
◇ナム・テヒョン プロフィール
1994年5月10日生まれ。2014年にボーイズグループ・WINNERのメンバーとしてデビュー。2年後にグループを脱退し、その後はバンド「South Club」を率いて活動。2019年7月に二股問題が浮上し、2022年8月には恋愛バラエティ番組出身の恋人に麻薬投薬を暴露されて議論に。さらに2023年4月には飲酒運転容疑で検察に送致されるなど、トラブルメーカーのイメージが強い。麻薬類管理に関する法律違反の容疑で裁判にかけられ、2024年1月に懲役1年、執行猶予2年を言い渡された。
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