BHエンターテインメントに所属する女優のキム・ゴウンとパク・ボヨンが、こどもの日に合わせて、医療的支援が必要な子どもたちのためにそれぞれ寄付を行ない、心温まる善行を届けた。
キム・ゴウンは、ソウル大学病院小児センターに医療環境改善のための寄付金5000万ウォン(約570万円)を寄付。これはキム・ゴウンが2021年から始めている継続的な支援活動の一環で、慢性疾患や重病を抱え、経済的に困難な状況にある子どもたちの治療費支援に充てられてきた。特に“医療の空白地帯”にある子どもたちへの現実的な助けとなっており、社会的にも高く評価されている。
一方、パク・ボヨンも同日、ソウル特別市立こども病院に通う小児患者のために2000万ウォン(約230万円)を寄付。今回の寄付は「緑の傘子ども財団」を通じて届けられ、病院の治療環境の改善費用として活用される予定だ。
パク・ボヨンは毎年、自身の誕生日やこどもの日に限らず、最近では山火事被害の救助活動に携わった消防士たちへの支援も行うなど、長年にわたり善行を積み重ねてきた人物。金銭的支援にとどまらず、10年以上にわたって子ども病院でのボランティア活動にも継続的に参加し、国内外の恵まれない人々に寄り添い続けている。
俳優としても注目を集めるふたり。キム・ゴウンがNetflixシリーズ『ウンジュンとサンヨン』『告白の代価』を控える一方、パク・ボヨンは5月24日初回放送予定のtvN新ドラマ『未知のソウル』で新たな姿を見せる予定だ。演技の世界で輝きを放つ彼女たちの温かい行動は、多くの人々に感動と希望を与えている。
◇キム・ゴウン プロフィール
1991年7月2日生まれ。2012年の映画『ウンギョ青い蜜』で女優デビューした。新人だったものの存在感を見せつけて「東洋的な美女」だと注目が集まり、以降はドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『ザ・キング:永遠の君主』『ユミの細胞たち』『シスターズ』などに出演。特に『トッケビ』を通じて日本でも知られるスター女優の仲間入りを果たした。
◇パク・ボヨン プロフィール
1990年2月12日生まれ。2006年にドラマ『秘密の校庭』に出演して女優デビューし、その後2008年に主演を務めた映画『過速スキャンダル』が韓国で830万人を動員する大ヒットとなり、「国民の妹」の愛称でブレイクした。その後も映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『ああ、私の幽霊さま』『力の強い女ト・ボンスン』と代表作を更新。抜群の演技力はもちろん、デビュー当時から現在まで続く可愛らしいビジュアルで人気を集めている。
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