Netflixオリジナル『おつかれさま』で視聴者を泣かせた女優ムン・ソリは、先輩たちも絶賛するほどのスターである。
ファッションマガジン『ELLE』は最近、ムン・ソリとともにした最新カットを公開した。
今回の撮影では、満開に咲いたムン・ソリの美しさを余すことなく捉えることに焦点が当てられた。
ドレスやセットアップを着こなし、洗練されたオーラを放っている。 何より目を引くのは、ローレグ衣装を履いたムン・ソリだ。筋肉がほどよくついた弾力のある長い脚を惜しみなく披露した。
撮影後のインタビューでは 『おつかれさま』が話題になっていることについて、「予想以上にたくさんの方々が、老若男女問わず涙を流してくれた。私はいつも、結果は作品の運命にすぎず、自分に残るのはその作品を通じて得た縁と時間だと考えてきたが、『おつかれさま』は間違いなく、最も何度も見返す出演作になると思い。娘が大学に行くとき、結婚するとき、母のことを思い出すとき、あるいは夫と歳を重ねてまた一緒に見たくなる作品ではないだろうか」と、作品への深い愛情を語った。
また、「エスンとクァンシクのラブストーリーだけを描くなら、こんなに長くする必要はなかったはず。でも、時が流れれば人は変わり、気づきを得るものだという事実を、多くの登場人物を通して表現してくれたのが良かった。私たちもいずれは大人になって、全てを悟る瞬間が訪れるのでは?」とも話している。
30代から70代までの役柄を演じきったムン・ソリだが、「年を重ねることが怖かった時期はあるのか?」という質問が投げかけられると、「出産後、自分の体がとてもおかしく感じられて、『これは大変だ』と思った。でも後で当時の写真を見返してみたら、若くて可愛かった。花も木も、実際に命あるものはみんな枯れていくもので、だからこそ持つ力や、その時だけの美しさがあるのに、当時はそれが見えていなかったのが少し残念。今は“自然の流れに逆らわないこと”に心の価値を置こうと思っている」と言い、多くの共感を呼んだ。
2024年、キム・テリの母役で特別出演した『ジョンニョン:スター誕生』や、『地獄が呼んでいる』シーズン2でのイ・スギョン役など、多彩な活躍を見せたムン・ソリは「もしかしたら、私が一番いろんなジャンルに挑戦しているかもしれない。たとえ今後、役柄が少し狭まっていっても、文句を言える立場ではないかな。ソル・ギョング先輩も、“君みたいに舞台、ドラマ、インディペンデント映画、商業映画を全部行き来している俳優なんて本当にいない。これは祝福されたことなんじゃないか”と言ってくれた」と振り返りながら、今後の変わらぬ活躍を予告した。
なおムン・ソリは5月から放送予定の新ドラマ『労務士ノ・ムジン』(原題)への特別出演を通じて、再び視聴者に会う予定だ。
■【写真】BTS事務所にも影響!『おつかれさま』“劇中メニュー”が社食に
前へ
次へ