SEVENTEENの旅番組手掛けたナPD、飛行機での“勇気ある行動”が話題「泥酔した乗客を…」

2025年04月16日 話題

SEVENTEENのバラエティ番組『NANA TOUR with SEVENTEEN』などを手掛けたナ・ヨンソクPD(プロデューサー)にまつわる“美談”が話題を呼んでいる。

【写真】SEVENTEEN、ナPDと再タッグ決定

PDとしての成功に加え、「百想(ペクサン)芸術大賞」の受賞歴も持つナ・ヨンソクPDが、ついには“義人(正義感ある行動をする人)”という新たな肩書きまで得たことに注目が集まっている。

きっかけは、3月28日にYouTubeチャンネル「チャンネル十五夜」で公開された動画『49歳、インスタ始めました』に寄せられたあるネットユーザーのコメントだった。

ナ・ヨンソクPD
(写真提供=OSEN)ナ・ヨンソクPD

そのコメントには、「ナ・ヨンソクPD、3月31日、大韓航空の済州~金浦線で泥酔した乗客を全身で止めてくださり、乗務員にも“お疲れさまでした”と声をかけてくれて本当に感謝しています。インスタグラムを始められたばかりのようだったので、DMは気づかれないかと思い、ここに感謝の気持ちを残します。今後またナPDの素敵なエピソードを目撃したら、ここでシェアしていきます!」と書かれていた。

このように、泥酔した乗客を止めたナ・ヨンソクPDの勇敢な行動が称賛され、“義人”という新たな肩書きが加わることとなった。

ナPDの温かいエピソードはこれが初めてではない。最近では韓国で山火事の被害が発生した際、彼が関わる制作会社「Egg is Coming」のスタッフたちとともに募金を行い、義援金として寄付したことも明らかになっている。

「Egg is Coming」が5000万ウォン(約500万円)、そしてナ・ヨンソクPDをはじめとする代表クリエイター4人が5000万ウォンを出し合い、計1億ウォンを希望ブリッジ災害救護協会に寄付した。

SEVENTEEN、ナ・ヨンソクPD
(写真提供=OSEN)SEVENTEENとナ・ヨンソクPD

ナ・ヨンソクPDは2001年、KBS第27期の公開採用プロデューサーとして入社。看板バラエティ番組『1泊2日』を手がけ、スターPDとしての地位を築いた。その後KBSを退社し、CJ ENMに移籍。『花より青春』シリーズ、『新西遊記』『三食ごはん』『ユン食堂』『ソジンの家』『ピョンピョン地球娯楽室』など、数々のヒット作を生み出し、名実ともに“国民的PD”として確固たる地位を確立している。

その功績により、ナPDは「第35回韓国放送大賞」エンタメ部門作品賞、「第21回韓国PD大賞」TVバラエティ部門作品賞、「第50回百想芸術大賞」バラエティ部門作品賞、「第51回百想芸術大賞」TV部門大賞、2017年「今年のブランド大賞」PD賞など、数多くの栄誉ある賞を受賞。

さらに、PDとしてだけでなく出演者としても高い人気を誇るナPDは、YouTubeチャンネル「チャンネル十五夜」での活躍もあり、「第60回百想芸術大賞」TV部門 男性バラエティ賞を受賞。これにより、作品賞・大賞・芸能賞の“三冠”を達成し、テレビとユーチューブという異なるプラットフォームの両方で功績を残すという稀有な記録を打ち立てた。

そして今回、“義人”としての新たなエピソードが加わったことで、ナ・ヨンソクPDの肩書きはさらに広がりを見せている。

彼の影響力は、今後ますます大きくなっていくだろう。

(記事提供=OSEN)

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