SEVENTEEN、BTS・V出演のバラエティ手掛けた韓国の人気PD、ファンミが1分で完売の異例事態!

2024年09月05日 話題

SEVENTEEN出演の『NANA TOUR with SEVENTEEN』やBTS・Vら出演の『ソジンの家』シリーズなど、韓国の人気バラエティ番組を数多く手掛けてきたナ・ヨンソクPD(プロデューサー)。

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そんな彼のファンミーティングがわずか1分で完売を記録し、チケットの追加販売が行われることになった。

同公演をめぐっては、人気ボーイズグループSEVENTEENや世界的なバンドのオアシスのコンサートにも参加したファンでさえもチケットが取れずに泣きを見るなど、多くの注目を集めている。

ナ・ヨンソクPDの初のファンミーティング「エッグ高校4年9組」(原題)は、9月4日のチケット販売開始後、わずか1分という凄まじい勢いで完売した。

会場の名画(ミョンファ)ライブホールは、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区永登浦洞に位置し、約2000席という規模を誇る。有名だとはいえ、芸能人でもないPDが全席を一気に完売させたのだ。

ナ・ヨンソク
(画像=エッグイズカミング)

今回のファンミーティングは、今年5月の「百想芸術大賞」でナ・ヨンソクPDがバラエティ部門の男性タレント賞を受賞した際の“公約”の一環で企画された。

当初、ナ・ヨンソクPDは受賞が不可能だと考え、仮に受賞すれば「高尺スカイドームでファンミーティングを行う」という、ほぼ実現不可能な公約を掲げた。しかし、実際に受賞が決まり、半分致し方なく公約を守らねばならなくなった。

そうして、ナ・ヨンソクPDが所属する制作会社のエッグイズカミングとCJ ENMが運営するYouTubeチャンネル「チャンネル十五夜」のスタッフは、貸館料だけで数億ウォン(日本円=数千万円)に達する高尺スカイドームに代わる会場を探した。その結果、名画ライブホールでの実施が決まった。

名画ライブホールはスタンディング基準で座席数が約2000席に達する会場だ。昨年にはオアシスのメンバー、ノエル・ギャラガーのコンサートが行われた場所でもある。

そのため、ナ・ヨンソクPDが席をすべて満たすことができるか、好奇心と期待が同時に集まった。

結果として、1分で完売したことにより、むしろ座席が大幅に足りなかったという意見が多い状況だ。

ナ・ヨンソク
(画像=エッグイズカミング)

ナ・ヨンソクPDのファンである「チャンネル十五夜」の登録者、クドギ(韓国語で登録者を意味する愛称)たちは「チャンネル十五夜」のコミュニティに掲示された追加販売決定の案内にコメントを残し、笑いを誘った。

「人気を把握するべきだったね。高尺スカイドームでやろうよ」「SEVENTEENのコンサートチケットは取れたのに、ヨンソクさんのファンミーティングのチケットは取れないなんて悔しい」「自分を客観視してどれだけ人気なのか早くわかって。そこを借りるなんて席が少なすぎます」などとコメントが続いたのだ。

さらに、「PDに会うのがこんなに大変だとは」「高尺に行け」「1分で完売か。販売開始と同時にサイトにアクセスしたのに待機者6000番目であったことが噂になっている」との反応もあった。

ナ・ヨンソクPDの人気ぶりには、他の芸能人のファンも「オアシスのウェンブリー・スタジアムでの再結成公演のチケットは獲得できたのに、このファンミーティングは見事に失敗した」「200万人の同時接続者がいたファンミーティング『SEVENTEEN in CARAT LAND』の両日のチケットを自分で手に入れたのに、ナ・ヨンソクのファンミーティングに行けないなんて悔しい」「KSPO DOMEぐらいは借りないといけなかった」との感想を残した。

ナ・ヨンソク
(画像=エッグイズカミング)

そのナ・ヨンソクPD本人は、「チャンネル十五夜」の追加販売の案内でチケットが1分で完売したことを知らせるスタッフに「嬉しい…ニュースだな…」と衝撃を隠せない様子で笑いを誘った。 

なお、ナ・ヨンソクPDの初のファンミーティング追加販売は、来る9月10日20時開始予定だ。

PDからYouTubeチャンネルの主人公へ、冗談半分で始まった彼の歩みは愉快な応援を引き起こし、人気を拡大している。

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