韓国のバラエティ番組に、元プロサッカー選手の夫が稼いだ“年俸11年分”をすべて夫の実家に持っていかれた夫婦が登場した。
韓国で2月27日に放送されたJTBCバラエティ番組『離婚熟慮キャンプ』(原題)には、元プロサッカー選手カン・ジヨン(35)と2歳年上の妻イ・ダウンさんの夫婦が登場した。
カン・ジヨンは大学時代にU-20韓国代表に選ばれ、2009年よりプロ入りした元サッカー選手。現役時代はプロとセミプロのクラブを渡り歩き、2022年を最後に33歳で引退した。
そんなカン・ジヨンと妻イ・ダウンさんは結婚して3年目になるが、妻側が離婚を望んでいるという。
サッカー選手を引退したカン・ジヨンは現在、化学物質製造工場で働いており、現在の月給は平均300万ウォン(日本円=約30万円)中盤~後半だという。ただ、現役時代は「最もコンディションが良かった時で年俸1億5000万ウォン(約1538万円)」だったとのことだ。
イ・ダウンさんは、カン・ジヨンから現役時代に稼いだ金額の合計が5億ウォン(約5127万円)と伝えられた。ただ、給料が支払われる通帳はカン・ジヨンの父親が保有しており、父親が11年間も金銭面を管理したことで、お金を1ウォンも受け取ることができずにいると打ち明けた。
「家族からお金を持ってくる」と言いながらも、結局はお金を持ってこない夫カン・ジヨンの嘘に、イ・ダウンさんは失望したという。
また、イ・ダウンさんは姑(カン・ジヨンの母親)から「そんなに大変なら別れて、子どもは産んで私たちに渡して」と伝えられたことも告白し、番組出演者を驚かせた。
そして、「夫の実家は50坪台の大きな家に住んでいるにもかかわらず、夫のお金を返さい。まったく助けてくれないことがもどかしい」と吐露していた。
(記事提供=OSEN)
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