兵役中の勤務を“サボっていた”疑惑が浮上しているWINNERソン・ミノが、2度目の警察の取り調べを終えた。
2月17日、ソウル西大門区(ソデムング)にある警察庁で定例記者会見が開かれ、関係者は「1月23日と2月15日の2回にわたり、ソン・ミノの取り調べを行った」と明らかに。さらに「押収捜査や通信記録の分析を経て、容疑の有無を判断する予定だ。近いうちに結論が出る見込み」と説明した。
ソン・ミノは2023年12月23日に社会服務要員(兵役代替服務)としての勤務を終了したが、その勤務態度に問題があったとされており、今年1月23日に兵役法違反の疑いで正式に立件され、警察の取り調べを受けている。
ソン・ミノは2013年に身体検査で4級補充役(健康上の理由などで兵役が免除されるのではなく、軍ではなく公共機関で代替服務を行う義務を負う判定)を受け、2023年3月からソウル市麻浦(マポ)区の施設管理公団で社会服務要員として勤務していた。その後、同年3月に麻浦住民便益施設(地域住民向けの公共施設)へと勤務先が変更され、そこで兵役代替服務を続けていた。
しかし、勤務期間中だった2023年10月31日から5泊6日のハワイ旅行をしていたことや、出勤時間を守らないなど不適切な勤務態度が指摘され、警察の調査する運びとなった。
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