45歳で亡くなった韓国作曲家、“最後のメッセージ”を残していた…親友歌手が言及「申し訳ない」

2025年02月04日 話題

数々の韓国ドラマOSTを手掛けた作曲家オ・ソンフンさんの悲報が伝えられたなか、過去にHIPHOPグループでともに活動した歌手MCモンが、故人が残した“最後のメッセージ”に言及した。

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オ・ソンフンさんは2月3日未明、録音室でこの世を去った。45歳だった。

オ・ソンフンさんは最近までも活発に制作作業を続けていただけに、突然の悲報に多くの関係者が衝撃を受けている。

そんなオ・ソンフンさんと、かつてHIPHOPグループ「People Crew(ピープル・クルー)」のメンバーとして活動したMCモンは故人の遺体安置所を弔問した後、自身のSNSに「本当に申し訳ない。ボールペンの芯が胸をぎゅっと押さえ、通り過ぎたように跡が残り、一言でももっと上手く伝えれば良かった。予想できなかった別れと不幸に、自分がとても怖くなって遅く行った。ソンフン」と綴った。

また、オ・ソンフンさんの実姉を通じて、個人が最後に残したメッセージを確認したことも告白。「お姉さんが見せてくれたメッセージで自分の空は崩れ、葬式には自分の知らない人ばかりがいた。どれだけ自分は君のことを知らなかったんだろう。あの見知らぬ人たちのように、自分はどれだけ知らなかったんだろう」と伝えた。

さらには、「丸いだけだった自分たちが、自分は転ばないように尖った三角になり、君はその善良な丸でどれだけ多くの道を下りたのだろうか?」とし、「自分があなたの代わりに尊敬に値する作曲家としての名誉。君がやっていた訴訟、自分が代わりに戦って勝つ。必ず約束する。君の名誉を必ず探してまた会おう。ソンフン」と約束し、故人の名誉回復に乗り出す意志を示した。

オ・ソンフン
(写真=YouTubeチャンネル「B-boy Zealot」)オ・ソンフンさん

1979年6月27日生まれのオ・ソンフンさんは、People Crewでの活動を経て作曲家に転向。K.Willの『Love119』をチョ・ヨンスと共同作曲したほか、Gummyの『Remember Me』、J-Ceraの『Love City』、Naviの『Heart Damage』、Decemberの『About my only love』『I'll be there』『Stay There』、KCMの『悲しい雪だるま』、シン・ヘソンの『Age』、MCモンの『ハックルベリー・モンの冒険』など、数々の楽曲で作曲を手掛けた。

また、韓国ドラマのOSTも多く手掛け、Noelが歌った『彼と彼女の心拍音』のOST『To live』、少女時代・サニーが歌った『君の夜になってあげる』のOST『Sunshine』、Billlieムン・スアが歌った『財閥家の末息子 ~Reborn Rich~』のOST『Like a Star』などの作曲を務めた。韓国音楽著作権協会によると、オ・ソンフンさんは約400曲の登録曲を所有したという。

ほかにも、歌手パク・ヘウォン(HYNN)の発掘・制作及びプロデュース、JTBCのオーディション番組『シングアゲイン2』プロデューサーなどの活動をし、歌手ソン・ハイェなどが属したレーベルKiya Musicを設立し、代表として在職した。

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TEL:0570-783-556=ナビダイヤル 午前10時から午後10時まで

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