韓国のアンダーグラウンドで活動していたラッパーCh1tkey(チートキー)さんが、“飛び降り”パフォーマンスで実際にこの世を去っていたことが発覚し、世間に衝撃を与えた。
韓国メディア『スポーツ京郷』の報道によると、Ch1tkeyさんの知人A氏は7月29日、HIPHOP関連コミュニティに、「知人の一人が公約を掲げた。視聴者の方々の中で一人のインスタグラムフォロワーが一定数に到達すれば、Ch1tkeyが屋上の端から落ちるという公約をか掲げたのだが、フォロワー達成に成功し、知人一人と(屋上の)縁に立ったようだ」と掲載したという。
当初、この公約はパフォーマンスとして企画されたものだが、予期せぬ事故が発生。「Ch1tkeyが落ちる真似をして、視聴者にランダムでオンラインギフトをプレゼントして終える計画だったが、滑って下に落ちたという」と伝えた。彼は2003年生まれで、まだ21歳だった。
問題の建物は、ソウル中浪区・上鳳洞(チュンナング・サンボンドン)に位置する5階建てのビル。約12mから落下したCh1tkeyさんは心停止で死亡した。A氏は、「Ch1tkeyの友達は冗談だと思って降りてみたが、反応がなかった。救急通報して搬送されたが、心停止で死亡判定を受けたと」と悲報を伝えている。
その後、Ch1tkeyさんの彼女と思われる知人は、写真とともに「もうすぐ300日なのに、毎日私を愛してくれて可愛がってくれてありがとう。一生追悼しながら生きるよ。泣きすぎて頭が痛いが、あなたは良いところに行ったと思う」として哀悼した。
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