Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2(以下、『イカゲーム2』)に出演した元BIGBANGのT.O.P(本名チェ・スンヒョン)が、韓国報道陣とのインタビューで何を語ったのか。彼が発する言葉に早くも注目が集まっている。
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Netflixは本日(1月15日)10時より、ソウル三清洞(サムチョンドン)のとあるカフェでT.O.Pのラウンドインタビューを行っている。
T.O.Pがメディアのインタビューに応じるのは、韓国で2014年に公開された主演映画『タチャ -神の手-』以来、実に約11年ぶりだ。
そのこともあってか、ほぼすべてと言っても過言ではない数の韓国メディアがインタビュー申請に乗り出した。メディア向けの申請リンクが開かれると、10時と11時の時間帯が即座にすべて締切となるなど、T.O.Pの人気度や注目ぶりが感じられた。
T.O.Pは去る2016年に大麻使用の疑いで懲役10カ月、執行猶予2年を言い渡された後、一時は芸能界引退を示唆する発言で話題を集めた。そして2023年5月31日、自身のインスタグラムを通じてBIGBANG脱退を明言して以降、目立った芸能活動をしてこなかった。
そんななか、昨年12月26日より配信されている『イカゲーム2』への出演で再び注目を浴びたわけだが、作中でT.O.Pが演じたHIPHOPサバイバル準優勝者出身のラッパー、サノス役が大衆の好き嫌いがハッキリ分かれるキャラクターと認識された。サノスが密かに持ち込んだ麻薬を服用する場面もあっただけに、その点でも物議を醸した。
『イカゲーム』を手掛けたファン・ドンヒョク監督はT.O.Pのキャスティングについて、「6~7年ほどが経ち、問題ないと判断して発表した。問題があると判断すれば、発表もしなかった。ところが、あまりにも世論が良くないことに衝撃を受けた。なので、自分の考えが短かったのかもしれないとも思った」と打ち明けた経緯がある。
そんなT.O.Pのインタビューには最大80前後のメディアが参加しており、各社が熱心に取材を行っている。
インタビュー内容は翌16日8時に一斉に送稿される予定だ。
◇T.O.P プロフィール
1987年11月4日生まれ、本名チェ・スンヒョン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビューした。最年長メンバーであり、グループ内ではリードラッパーを務めた。2017年に義務警察として兵役をスタートさせたが、服務中に過去の大麻使用事実が明らかになり、社会服務要員に転換。2019年7月の除隊当時は秘密裏にファンミーティングを開催し、その場に駆け付けたファン一人ひとりと握手を交わすなど、ファンに対する並みならぬ愛情を見せた。2022年2月、YGエンターテインメントとの専属契約を解除。2023年5月31日、自身のインスタグラムを通じてBIGBANGを脱退したことを明言した。
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