俳優チ・チャンウクには人気の理由があった。
ファッションマガジン『Singles KOREA』は最近、俳優チ・チャンウクのインタビュー映像を公開した。
『Singles JAPAN』の初表紙を飾ったチ・チャンウクは、編集長とのインタビューでバランスゲームとともに演技の哲学に関する話を交わしながら、気楽でありのままの姿を見せた。
インタビューに先立って行われたバランスゲームで簡単な質問に答えながら、和やかな雰囲気を醸し出した。
『Singles JAPAN』2025年1月創刊号の主人公に選ばれたチ・チャンウクは「このような良い機会をくださり、とても光栄で、今日の写真撮影も楽しくできたが、本当に意味のある撮影だった」という感想を伝えた。
続けて日本のファンに向かって「はじめまして。私はチ・チャンウクです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶。さらに、「日本のファンの中で覚えている方もいるのか?」と聞かれ、「沢山いる。ファンミーティングなど、日本でファンの方と会う機会が本当にたくさんあった。会うと思い出す」とファン思いな一面を見せた。
「チ・チャンウクにとって演技とは何か」という質問には「私の職業であり欲でありながらも、頭を抱えるもの」と表現し、「仕事をしていて、簡単だと思った時が一度もない。すべての作品が常に難しく危機的で峠だった。そのため、演技は私が好きな夢であり、悩みの種でもあるようだ」と、演技に対する深い愛情を表わした。
また、誰も知らない自身の魅力を尋ねられると「私はそう見えないが、誠実だ。この仕事を長くできる方法は地道さしかないと思うから、それが私の誰も知らない魅力ではないだろうか」と自身が考える魅力について語る。
人生を自叙伝に例えるなら、現在のページがどの辺なのかを尋ねる質問に、チ・チャンウクは「3分の1程度のページ。人生100時代の数値上で見た時、ちょうど3分の1だと思う。これから、また別の私の人生があるのではないかという期待感もある」と将来への期待感を示した。
なおチ・チャンウクは1月23日から2月9日までの間、ソウル・汝矣島(ヨイド)にザ・ヒョンデ・ソウル5・6階で、デビュー後初となる展示会「JI CHANG WOOK’s Scenario」を開催する。
◇チ・チャンウク プロフィール
1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』(KBS)で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』(MBC)を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。
■【写真】チ・チャンウク、イベント大盛況の一方で「不謹慎」の声
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