韓国のグローバルエンターテインメント企業CJ ENMの日本レーベル「LAPONEエンタテインメント」及び「LAPONE GIRLS」が、所属アイドルグループの大活躍で今年再びキャリアハイを更新した。
【写真】INI・木村柾哉、“リアル王子様”な金髪&カラコンSHOT
まず、11人組ボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」は、日本国内において2024年に1作品でミリオンセラーを達成したボーイズグループに輝いた。
今年6月にリリースした6thシングル『THE FRAME』が販売枚数100万枚を軽く突破し、自己最高記録を更新するとともに、日本で“トップティア”のグループの一つであることを立証したのだ。
日本レコード協会によると、2024年1月から11月までの期間にミリオンセラーを達成したアーティストは、INIとSnow Manの2組だけだ。
また、すでに日本の国民的グループとして位置付けられている「JO1(ジェイオーワン)」もやはり、2020年3月のデビューから直近の作品まですべてオリコンチャート1位を記録する人気ぶりを見せた。
来る12月30日に行われる日本作曲家協会主催の音楽授賞式「第66回日本レコード大賞」では、今年5月にリリースした8thシングル『HITCHHIKER』のタイトル曲『Love seeker』が優秀作品賞を受賞。
加えて、年末の『NHK紅白歌合戦』に3年連続で出演が確定するなど、日本国内で確固たる人気を確保している。その勢いは日本国内にとどまらず、来年2月からは北米・アジア含む世界6都市を回る初のワールドツアーも開催することが決まっている。
INIやJO1だけでなく、「LAPONE GIRLS」に所属するガールズグループの活躍も輝いた。
特に、今年4月にデビューした11人組ガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」は、「日本レコード大賞」で新人賞を受賞。さらには『NHK紅白歌合戦』への出演も確定するなど、デビューイヤーにして新人らしくない活動の幅を見せており、業界の注目を集めている。
同年6月にデビューした4人組ガールズグループ「IS:SUE(イシュー)」も、デビューシングル『1st IS:SUE』でオリコン週間シングルチャート1位に輝くなど、差別化されたトレンディさとファッショナブルなイメージで日本のZ世代を中心に着実に人気を積み上げている。
2025年1~2月には、CJ ENMレーベル所属アーティストたちが総出動する「LAPOSTA 2025 Supported by docomo」が開催される。東京ドーム及びドーム周辺で行われる同イベントでは、コンサートやファンミーティングなど多様なコンセプトのライブフェスティバルが7日間も開催される。
「LAPOSTA 2025 Supported by docomo」ではJO1、INI、DXTEEN、ME:I、IS:SUEのほか、ゲストとしてZEROBASEONE、Kep1er、iznaなども出演する予定だ。
CJ ENMのシン・ヒョングァン音楽コンテンツ事業本部長は、「日本レーベルのLAPONEエンタテインメントは2020年の創設以降、毎年急成長し、今年再び最高の売上を記録した。このような成功はIP企画、プラットフォーム、マネジメントを合わせたCJ ENMの音楽基盤IP生態システムMCS(Music Creative eco-System)が、韓国国内だけでなくK-POP現地化にも功を奏した戦略であることを示す傍証だ」とし、「さまざまな成功モデルを土台とし、K-POPの世界化へさらに努力する」と伝えている。
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