俳優チョン・ウソンが婚外子をめぐる騒動で注目を集めるなか、“韓国最大の映画祭”と呼ばれる「青龍(チョンヨン)映画祭」のSNS投稿が物議を醸している。
【写真】チョン・ウソンとの“婚外子”を出産した16歳下美人モデルとは
青龍映画祭の公式SNSでは最近、「青龍の真心(チンシム)」「チョン・ウソンの真心」というハッシュタグとともに1本の動画が公開された。
当該の映像には、チョン・ウソンが去る11月29日にソウル・汝矣島(ヨイド)のKBSホールで開催された「第45回青龍映画賞」授賞式に出席した際、モデルのムン・ガビとの間に婚外子が誕生したことに言及した様子が含まれていた。
チョン・ウソンは当時、主演映画『ソウルの春』が最多観客賞を受賞したとしてステージに上がると、「私に愛情と期待を寄せてくださったすべての方々に、ご心配と失望をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。すべての叱責は私が受け止めていきます。また、父親として息子に対する責任を最後まで果たす所存です」とコメントした。すると、客席を埋め尽くした映画関係者からは大きな歓声が沸き起こった。
ただ、この反応に対しネット上では賛否両論。青龍映画祭SNSが公開した動画に対しても、「拍手を受ける状況ではないと思う」「“チョン・ウソンの真心”と大きく知らせる状況なのか」など、冷たい意見も寄せられた。
これを受け、映画祭側は世論を意識したのか、チョン・ウソンの動画から「青龍の真心」「チョン・ウソンの真心」というハッシュタグを削除した。
これに先立ち、モデルのムン・ガビは最近、SNSを通じて妊娠と出産をしたことを突如告白して注目を集めた。
その後、韓国メディアがムン・ガビの産んだ子の父親がチョン・ウソンであると伝えると、チョン・ウソン側も直ちにその事実を認め、“婚外子”の父親としてできるすべての責任を果たすと明らかにした。
ただ、チョン・ウソンは婚外子の存在が報じられて以降、「チョン・ウソンに1年以上交際している一般女性の恋人がいる」「チョン・ウソンが女性と撮ったプリクラ写真を拾った」「チョン・ウソンがインスタグラムで一般女性にDMを送った」など、私生活をめぐるさまざま疑惑が続々と浮上。これらに対し、チョン・ウソン側は「私生活の確認が難しい」と一線を引いている。
◇チョン・ウソン プロフィール
1973年4月22日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。1994年の映画『KUMIHO/千年愛』で俳優デビューし、映画では『私の頭の中の消しゴム』『グッド・バッド・ウィアード』『監視者たち』『アシュラ』『無垢なる証人』『藁にもすがる獣たち』『スティール・レイン』『ハント』『ソウルの春』、ドラマでは『アスファルトの男』『ATHENA -アテナ-』『パダムパダム ~彼と彼女の心拍音~』『愛していると言ってくれ』などで主演を務めた。2011年にはフジテレビ系列ドラマ『グッドライフ ~ありがとう、パパ。さよなら~』に出演したほか、2016年には映画『私を忘れないで』で主演と制作を務め、2023年に映画『ザ・ガーディアン/守護者』で監督デビューを果たした。
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