『江南スタイル』などで知られる韓国の男性歌手PSY(サイ)が、自身が居住する高級ヴィラ(低層マンション)の差し押さえ報道に言及した。
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PSYの所属事務所P NATION側は11月26日、本サイト提携メディア『OSEN』に「PSYは2007年にザ・ハウスに入居した当時、建築主からとても状態の良い新居を分譲され、17年以上実際に居住した。分譲を受けて以降、いかなる用途変更及び増築も進めたことがない」と伝えた。
ザ・ハウスとは、ソウル龍山区(ヨンサング)漢南洞(ハンナムドン)のUNヴィレッジ内にある地下3階・地上3階建ての高級ヴィラだ。
これに先立ち、とある韓国メディアはPSYが2008年9月に約22億ウォン(日本円=約2億4137万円)で購入した高級ヴィラの一部世帯を無断で用途変更し、増築するなど、建築法に違反したと報じた。
報道によると、PSYは違法建築物の是正措置命令を履行せず、履行強制金が賦課されたが、これを1年以上納付せず、今年5月に龍山(ヨンサン)区庁に当該の家を差し押さえられたという。
その後、PSYが10月に罰金を納付したことで差し押さえ措置は解除されたが、是正措置命令は履行されていない状態だと伝えられた。
これについて、PSY側は「苦情が提起され、最初の施工当時、建物に対する違法増築の事実があったことを認知した」とし、「事実を確認した後、PSYは当該のヴィラのほかの世帯主らとともに龍山区庁と調整し、ヴィラの世帯主たちと共同で建設会社を渉外し、違法増築された部分を是正する工事を準備中だ」と説明した。
続けて、「履行強制金は告知書の確認が遅れて滞納されただけで、現在は全額納付した状況だ」と伝えている。
(記事提供=OSEN)
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