ガールズグループMAIDINの所属事務所が代表の性的暴行疑惑を否定した。
MADEINはKep1erで活動したマシロ(坂本舞白)とイェソ、LIMELIGHTで活動したミユ(伊藤美優)、スヘ、ガウン、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』に参加したセリナ(斉藤芹菜)とナゴミ(阿部和)の7人で結成され、9月3日にデビューした。
【写真】Kep1er出身や日本人メンバーで話題のMADEIN
ところが、11月22日に韓国で放送されたJTBCの『事件班長』では、今年9月にデビューした多国籍ガールズグループのあるメンバーが、所属事務所の代表A氏から性的暴行を受けたと報道した。そのガールズグループがMADEINとされたのだ。
番組内では、新人ガールズグループの所属事務所代表A氏によるメンバーB氏への性的暴行が主張される事件が報じられた。
B氏は、先月26日に所属事務所代表から無理やり性的接触を受けたと主張しており、現在は健康上の理由で活動を中断しているという。
番組で公開された録音によると、性的暴行の被害者だと主張したメンバーは、「“この活動が終わるのが私の願いです”と言ったら、代表が“君の願いを叶えるなら、僕の願いも叶えてくれるよね?”と言って、“僕の願いは君が1日限定の彼女になることだ”と言いました」と明かした。
さらに、「“キスしていい?”と言いながら無理やりされて、私は唇をぎゅっと閉じていましたが、舌を入れようとしてきました。キスを首や耳にも繰り返しされて、私は大事な部分を守りたくてこうしていたのですが、“それをどけてみろよ”といった感じで続けられました」とし、拒否の意志を示したにもかかわらず、代表による性的暴行が続いたと語った。
これを受けてネットユーザーたちは、MADEINが今年9月にデビューし、メンバーのガウンが最近活動を中断した点を根拠に、番組内のグループではないかという疑惑を提起した。ガウンは今月11日、健康上の理由で活動を中断することを発表していた。
MAIDINの所属事務所143エンターテインメントは11月23日、JTBC『事件班長』で言及された代表の性的暴行について、「メンバーと代表の間には、いかなる性的暴行やその他の権力による性的接触もなく、報道内容は事実ではないことをお知らせする」と公式立場を発表した。
「該当メンバーのホテルに関する内容もまた、知人たちと全員で一緒にいた場面であった。報道された内容は、該当メンバーではない他の人物たちが事実と異なる話を提供したものに基づいたものだ」と主張した。
さらに「改めて、この問題は事実無根であることを明確に表明する。突然の不適切な事案でご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げる」と付け加えた。
以下、所属事務所の公式立場全文。
143エンターテインメントです。
昨日放送されたJTBC『事件班長』での報道内容に関連し、弊社の公式立場をお伝えします。
まず、放送で言及されたメンバーと代表の間には、いかなる性的暴行やその他の権力による性的接触もなく、報道内容は事実ではないことをお知らせします。
また、該当メンバーのホテルに関する内容も知人たち全員で一緒にいた場面であることを申し上げます。
報道された内容は、該当メンバーではない他の人物たちが事実と異なる話を提供したものに基づいたものであり、改めてこの問題は事実無根であることを明確に表明します。
突然の不適切な事案でご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
このように所属事務所側は性的暴行の事実を否定したものの、MAIDINメンバーの一人が『事件班長』に被害事実を告発したことが明らかになり、論争はさらに拡大している。双方の主張が鋭く対立する中、今後さらなる暴露が続くのか注目が集まっている。
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