ガールズグループFIFTY FIFTY(フィフティフィフティ)を脱退したアラン、セナ、シオが、新たなガールズグループで再デビューする。
【画像】“新生”FIFTY FIFTY、新メンバーの超絶ビジュ
10月15日、所属事務所MASSIVE E&Cはアラン、セナ、シオで構成された3人組ガールズグループ「ablume(アブルーム)」を結成し、公式SNSを開設したことを発表した。
グループ名の「ablume」は、「花」を意味するドイツ語「blume(ブルーム)」を基にした造語で、「成長」と「花を咲かせる過程」を表現した。
小さな種が成長して美しい花を咲かせるように、3人のメンバーがそれぞれの魅力とポテンシャルを土台に自分だけの色を探し、それぞれの色を一つに集結して多彩な音楽を完成させるという意味を込めている。
ablumeはインスタグラム、X(旧ツイッター)、ユーチューブ、ティックトック、フェイスブックの各SNSで公式アカウントを本日(15日)13時に正式オープンした。
ファンは今後、各SNSを通じてコンセプトフォトやライブコンテンツ、パフォーマンス動画、ビハインド動画など、ablumeと関連したニュースに素早く接し、多彩なコンテンツと出会うことができる。
各SNSはablumeとファンの間のコミュニケーションの窓口として活用される予定であり、グローバルファンダム構築のためのコミュニケーション空間として役割を果たすことになる。
MASSIVE E&Cのファン・チェハンチョ代表は「アラン、セナ、シオの3人のメンバーが新しいガールグループとして再び集まっただけに、グループとして一層多様な姿をファンに見せることを期待する」とし、「メンバーとの疎通が可能なSNSアカウントを通じて、ablumeと国内外のファンがコミュニケーションをできる多様な機会を提供できるよう努力する」と伝えた。
NS ENMの傘下レーベルであるMASSIVE E&Cは、今年8月にアラン、セナ、シオと専属契約を締結し、メンバーの韓国国内外での活動を積極的に支援する意味でSNSを開設した経緯がある。
なお、アラン、セナ、シオの3人は、2022年11月から2023年10月まで4人組ガールズグループFIFTY FIFTYのメンバーとして活動した。
FIFTY FIFTY在籍期間、2023年2月にリリースした『Cupid』は米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で25週連続チャートイン(最高17位)を果たし、BLACKPINKが持っていた歴代K-POPガールズグループの連続チャートイン記録(8週連続)を更新したことで「中小芸能事務所の奇跡」「奇跡のK-POPグループ」と呼ばれた。
ただ2023年6月、メンバー全員がFIFTY FIFTYの所属事務所ATTRAKTを相手に専属契約効力停止仮処分訴訟を提起。この過程で最終的にキナだけが復帰し、ATTRAKTは同年10月、残るアラン、セナ、シオの3人に専属契約解除を通知した。
ATTRAKTは同年12月18日、アラン、セナ、シオと彼女たちの両親、アン・ソンイル代表など計12人を相手に損害賠償請求訴訟を提起し、現在も裁判を進めている。一方、MASSIVE E&Cはアラン、セナ、シオのテンパリング(契約期間中のアーティストに許可なく接触して移籍や契約を誘う違反行為)疑惑を否定し、強硬な対応を予告している。
FIFTY FIFTYは元メンバーのキナを中心に新たなメンバーを迎え、5人組に再編成し、今年9月20日にミニアルバム『Love Tune』をリリースして新たなスタートを切った。
■FIFTY FIFTYが「分裂」する過程が生々しく…“黒幕”の録音ファイルが公開され波紋
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