病院のベッドに横たわる写真を上げ、意味深長なコメントまで残していたロックバンド「紫雨林(ジャウリム)」のキム・ユナ(50)が健康状態について立場を発表した。
9月5日、紫雨林側は公式立場を発表し、「キム・ユナさんは先天性の免疫疾患があり、毎月定期的な検診と治療を受け、個人の健康状態を細かく管理している」と伝えた。
続けて「これは脳神経麻痺とは関係なく、アーティストとしての活動に大きな支障はない」と知らせた。
先立って9月3日、キム・ユナは自身のインスタグラムに病室のベッドで点滴を受けている写真を公開した。同時に「再び補助バッテリーの日だ。今月もよろしくお願い」「最近病気のときに見る夢が饗宴中だけど、活力値が薄いからそうかもしれない」などと書いた。
その姿が話題を集めると、キム・ユナが今も脳神経麻痺で苦しんでいるのではないかという心配の声が広がった。
キム・ユナは今年7月、YouTubeチャンネル「Sebasi Talk」に出演した際、「2011年に紫雨林の8thフルアルバムを制作していたとき、免疫力が非常に低下して脳神経麻痺が発症した。私は先天性の免疫不全者で、今でも毎月治療を受けているが、そのときの脳神経麻痺で嗅覚、聴覚、味覚、そして上半身の筋肉や迷走神経にまで影響が出て問題が生じた」と告白した。
また「今でも後遺症のため、いくつかの機能が完全には戻っていない。少しの発声障害が残っていて、それを抑えている状態だ」と述べていた。
そんななかで病院にいる写真が公開されたため、ファンは脳神経麻痺を心配し、それを紫雨林側が正した格好だ。
紫雨林の公式立場全文は、以下の通り。
◇
紫雨林のメンバー、キム・ユナさんの健康に関するニュースが報道されているため、お知らせいたします。
キム・ユナさんは先天性の免疫疾患があり、毎月定期的な検診と治療を受け、個人の健康状態を細かく管理しております。
これは脳神経麻痺とは関係なく、アーティストとしての活動に大きな支障はありません。
今後も活発な活動でファンの皆様にご挨拶いたします。ありがとうございます。
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