韓国でACLのホームゲームを行えない可能性も…サッカー界にも“コリア恐怖症”が広がる恐れ

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新型コロナウイルスの影響がますます強まっている。韓国内で感染者が急増しているなか、国際社会も韓国を“歓迎”しない雰囲気だ。

いわゆる“コリア恐怖症”は、時間が経つにつれて広がっている。

【注目】韓国人の入国禁止&手続き強化をする国が次々と…“コリア恐怖症”が拡散中か

2月25日、韓国外交部(日本の外務省に相当)によると、韓国からの入国を禁止している国は、イスラエル、香港など計7カ国だ。また韓国からの訪問者に対して検疫強化や隔離措置を実施している国は、マカオ、シンガポール、タイ、イギリスなど11カ国に上る。

検疫強化や隔離措置など、各国の対策基準は少しずつ異なる。

イギリスは韓国だけでなく、中国、日本、タイなどを訪問した人が発熱などの症状を示す場合、隔離などの措置をとっている。オマーンの場合、韓国、中国、イラン、シンガポール、日本から入国した人はすべて14日間、自宅または機関での隔離を行っている。シンガポールは大邱(テグ)などに訪問したかどうかに応じて、医療検査や隔離などの措置を決める。

サッカー界にも韓国恐怖症が?

サッカー界にも“コリア恐怖症”の余波が及ぶ可能性がある。

Kリーグのクラブは3月初め、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のホームゲームを控えている。FCソウルは来る3月3日にソウル・ワールドカップ競技場でチェンライ・ユナイテッドFC(タイ)と対戦し、蔚山現代は3月4日に蔚山文殊サッカー競技場でパース・グローリーFC(オーストラリア)と試合する。

その2試合はいずれも新型コロナウイルスの影響で、無観客試合となる。韓国プロサッカー連盟は2月24日に緊急理事会を開き、今季Kリーグの開幕を無期限に延期することを決定し、ACLのホームゲームを無観客で行うことを勧告した。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)

蔚山現代とFCソウルの対戦相手は、オーストラリアとタイのクラブだ。幸いなことに、それらの国は、韓国からの入国者に対する措置がそれほど厳しくない。

オーストラリアの場合、2月1日から中国を訪問、または経由した人の入国を禁止している。ただ韓国からの訪問者には特別な措置を取っていない。タイの場合、大邱や慶尚北道地域から入国した旅行者に限り、発熱などの症状を示す場合は検査を義務化している。タイ保健当局は、韓国、中国、日本、シンガポールなどから入国した人に、少なくとも14日間の自己モニタリングを勧告している。

韓国でホームゲームを行えない可能性も…

問題は、新型コロナウイルスの余波がいつまで続くかわからないという点だ。

韓国の保健当局も、新型コロナウイルスの事態がいつピークを迎えるのかを判断するには、まだ時期が早いという評価を出している。長期間、コロナ事態が収まらない場合、韓国からの訪問者に対する各国の措置がより強化される可能性がある。

もしもの状況だが、相手クラブの要請に応じてKリーグクラブがホームでACLの試合を行えなくなる可能性もゼロではない。第3国での試合などの選択肢が、現実味を帯びてくるわけだ。

ACLに参加しているKリーグのクラブは、4月に4回、5月に2回のホームゲームを残している。新型コロナウイルスの事態が沈静化し、最悪の状況とならないことを願うしかない。

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