「熾烈な勝負を繰り広げたシン・ユビン、プロらしい姿とマナー」
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シン・ユビンは8月3日(日本時間)、パリで行われたパリ五輪・卓球女子シングルス3位決定戦で日本の早田ひなと対戦し、2-4(11-9、11-13、10-12、7-11、12-10、7-11)で敗北した。
惜しくもメダル獲得に失敗したシン・ユビンは4位で大会を終えた。しかし、試合を終えた後、シン・ユビンは敗北にもかかわらず、相手の手を挙げてお祝いの言葉を述べた。
日本のヤフースポーツはシン・ユビンのこの場面について、「熾烈な勝負を繰り広げたシン・ユビンが早田に近づき抱擁して祝った。笑顔で相手に祝いながらプロらしい姿だった」と伝えた。
日本のSNS上でもシン・ユビンの姿が話題になった。「笑顔で早田を祝う姿に泣いた」「シン・ユビンが最後に相手を祝う姿勢が立派だ」「メダルを逃した試合で笑顔で握手するシン・ユビンが良い」と称賛を惜しまなかった。
勝利が切実だった。シン・ユビンは「実際、メダルが目標なので少し残念だ。ただ、これが最善だと思う。自分の実力がここまでだと思って、もっと頑張らなければならないという考えだけだ」と話した。
東京に比べて明らかに発展した成績だ。シン・ユビンも「3年間努力した分は出たようだ」としながらも、「メダルを取った選手たちはさらに多くの努力をしたはずなので、資格があると思う」という成熟した立場を示した。
2度目の五輪を通じて多くの経験を積んでいるが、まだ20歳のシン・ユビンにとって、大会内の屈曲はなかなか勝ち抜くことができない要素だ。
「混合ダブルスで銅メダル決定戦を行い、シングルスでも負けて銅メダル決定戦をするのが少し大変ではある」とし、「多くの競技をするのが良いが、また競技を準備するにあたって精神的には少し疲れるという考えもある」と打ち明けた。
それでも、シン・ユビンは8月5日から始まる女子団体戦を通じてふたたびメダルを狙う。「精神力が重要だから再整備して最後の団体戦でメダルを取れるように努力する」とし、「よく休んで疲れないことが最も重要だと考えて明るく準備したい」と強調した。
(記事提供=OSEN)
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