日本の“Bチーム”に敗れた韓国男子バレー…自国で大逆転負けも「我々は成長過程」と監督強調のワケ

男子バレー韓国代表が、日本代表の“Bチーム”に敗れた。

【関連】「もはや日本のライバルではない」韓国バレー衰退の理由

ラミレス監督率いる男子バレー韓国代表は7月14日、堤川(チェチョン)体育館で行われた「コリアカップ」第2戦で日本と対戦し、セットスコア2-3(25-23、25-20、19-25、23-25、13-15)の逆転負けを喫した。

1勝1敗を記録した代表チームは、1日の休息を置いた後、16日にオーストラリアと大会3戦目の試合を行う。

韓国は第1~2セットを先取して勝機をつかんだが、第3~5セットまですべて日本に奪われた。今大会に招待出場している日本は、若手中心のBチームで構成されている。

試合後、ラミレス監督は「とてもタフな試合だった。相手の情報や映像がなかった。第1~2セットは日本のプレースタイルを把握しようとした。相手のセッターが変わってから苦労した。第2セットでは、緊張を緩めながらも勢いを日本に与えたのではないかと思う。今は成長する過程だ。教訓を得たと思う。勝敗の差は、第5セットで日本がより安定的でミスなく試合を進めた部分に出たと思う。オーストラリア戦をしっかり準備する」と評価した。

モラレス監督は、選手間の連携がかみ合わないプレーが出るとより強く声を高めた。

「勝とうとして勝利を注文したから、そのような部分が出たと思う。ディテールをよく生かさなければならない。大会に出場したチームはすべて強いチームだ。人間だからいらだつこともあると思う。別の瞬間は応援し、激励した」という指揮官は、「すべての結果には責任が伴う。勝利も敗北もあり得る。敗北したときも、より多くの教訓を与えなければならない。負けたが、文句を言うことはなくても、より良くなる案を探して補完する」と説明した。

ラミレス監督
(写真=韓国バレーボール協会)ラミレス監督(中央)

同日、韓国は主力セッターにファン・テクウィ(27)ではなくハン・テジュン(20)が出場した。

モラレス監督は「最大の理由は信頼しているからだ。ブラジル戦後、ファン・テクウィが膝と腰に痛みを感じた。日本戦に出場できないと判断した。第1~2セットは上手くやった。補完する部分はフィードバックする。常に6人が先発でスタートし、終わるわけにはいかない。一緒に勝利するのだから、全員に準備しろと言う。全員で一緒にプレーできるようにしたい」と強調した。

ラミレス監督就任以降、韓国は明らかに強力なサーブの頻度が増えた。

指揮官は「私が考えるパズルだ。細かな要素が必要だ。サーブが一番大事だと思う。我が選手たちは全般的にどこにでもサーブを入れることができるが、常にミスをすることのリスクを抱えている。強いサーブで効率の低いアタックを誘導しなければならない。リスクを抱えてでも、強いサーブを入れられるようにすることが私が強調する部分」と説明した。

「もはや日本のライバルではない」韓国バレー衰退の理由

韓国女子バレー元代表のホンネ「日本が羨ましい」

【写真】大谷翔平を生観戦した韓国バレー美女

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集