韓国と日本のプロ野球レジェンドたちが熱戦を繰り広げる。
来る7月22日、北海道のエスコンフィールドHOKKAIDOでは「日韓ドリームプレーヤーズゲーム(JAPAN KOREA Dream Players Game)」が開催される。かつて世界大会で熾烈な勝負をした韓国と日本のレジェンドが一堂に集う。
今回の親善試合は、両国のプロ野球の歴史を築いてきた先代たちに対する敬意と感謝の意味が込められており、野球を通じた国際交流の活性化を図るために企画された。
エスコンフィールドを運営する「株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」が主催し、一般社団法人日本野球機構(NPB)の協力で実現した。
韓国はWBC3大会(2006、2009、2017年)などで代表を率いたキム・インシク監督が指揮を執り、アン・ギョンヒョン、ヤン・サンムン、チャン・ジョンフンがコーチを務める。
ほか、ク・デソン、パク・ギョンワン、パク・ソンミン、パク・ジョンホ、パク・ハンイ、ソ・ジェウン、ソン・シホン、ヤン・ジュンヒョク、ユン・ソクミン、イ・ジョンボム、イ・ヘチョン、チャン・ソンホなどのレジェンドが出場する。
日本は原辰徳監督、山田久志コーチ、緒方耕一コーチのほか、谷繁元信、鳥谷敬、小笠原道大、上原浩治、内川聖一、稲葉篤紀、岩隈久志、城島健司、藤川球児、福留孝介などの選手が参加する。参加選手の確定リストは後日発表される予定だ。
韓国を率いるキム・インシク監督は、「野球の交流を通じて、韓国と日本のファンが気持ちを分かち合い、両国の親善を図る有意義な試合に監督として参加することになり、光栄に思います。まず、日本の有名な選手の方たちがたくさん出場するので、彼らにお礼の言葉を伝えたいです」と伝えた。
続けて、「日本チームに素晴らしい選手がたくさんいるが、韓国の選手も恥ずかしくない試合ができるように最善を尽くします。今回の試合をきっかけに、今後もずっと交流戦が続けられることを願っています」と意気込みを語った。
原監督は、「日本と韓国のレジェンドが集い日韓ドリームプレーヤーズゲームで監督を務めることができ、大変光栄です。日本球界にとって、韓国はよきライバルであり、友好国でもある特別な存在です」とコメント。
「日韓ともに球史に名を残し選手が揃うとなれば、国際試合で戦ったあの興奮が蘇ってきます。JAPANの監督として、このメンバーとともに日の丸を胸に、勝利を目指して全力で戦います」と伝えた。
なお、韓国では試合のチケットが来る19日午前10時からチケット販売サイト「チケットリンク」で販売され、該当ページ内で座席図および座席ビューを確認することができる。
販売座席は韓国チームのダグアウト(三塁)側の応援指定席となり、試合当日は韓国チームの応援をリードする応援団が派遣される予定だ。
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