日本ツアー初出場ながら好成績を収めた韓国女子ゴルファー、イ・イェウォンのSNS投稿が話題だ。
イ・イェウォンは5月5日、自身のインスタグラムを更新。
「初JLPGA 惜しさはありますが、良い記憶だけを持って行きます」とし、「ゴルフ大好き」というハッシュタグとともに数枚の写真を投稿した。
投稿を見ると、先日まで出場した「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でのプレー写真のほか、キャンディでできた花束を手に鏡越しに自撮りをするイ・イェウォンが写っている。
大会期間は正確無比なショットで日本のゴルフファンを度々沸かせていたが、自撮り写真では控えめにほほ笑む様子を見せ、素朴な魅力を漂わせていた。
この投稿には、日本ツアー元賞金女王のイ・ボミが「惜しかったけど!お疲れ様、イェウォン」とコメント。ほかにも、ファンからは「ファイティンです!」「また日本でプレーしてください」「ずっと応援しています」「ファンになりました」といったコメントが寄せられていた。
なお、イ・イェウォンは5月2日から5日にかけて茨城ゴルフ倶楽部東コースで行われた日本ツアーのメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に出場。
第3ラウンド終了時点まで首位を走っていたが、最終ラウンドで3バーディ・7ボギーの「76」を記録し、通算6アンダーの「282」、単独3位で大会を終えていた。
◇イ・イェウォン プロフィール
2003年2月13日生まれ。韓国・京畿道出身。身長163cm。父親の勧めで8歳からゴルフを始め、学生時代(アマチュア)は国家代表に選出。2021年よりプロ転向し、2023年に韓国女子プロゴルフ正規ツアー(1部)の国内開幕戦「ロッテレンタカー女子オープン」で自身初優勝。2023年は出場29大会中28大会で予選通過、シーズン3勝、賞金総額14億2481万7530ウォン(日本円=約1億4248万円)を記録し、大賞(年間MVP)、賞金女王、平均ストローク1位の三冠を達成した。2024年5月2~5日には日本ツアーのメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に出場、惜しくも優勝は逃したが、初参戦ながら単独3位の好成績を残した。
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