美人双子姉妹が活躍!! 女子バレー韓国代表が2連勝で東京五輪にまた一歩近づく

東京行きのチケットを獲得するための準備は、完全に終わった。レギュラー陣だけでなく、控えのメンバーたちの競技力まで引き上げた。

ステファーノ・ラバリニ監督が率いる女子バレー韓国代表(世界ランキング9位)は1月8日、タイで行われたイラン(39位)との東京五輪アジア大陸予選グループリーグ第2戦をセットスコア3-0(24-15、25-9、25-19)で完勝した。

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第1戦でカザフスタン(23位)に0-3完敗していたイランは、韓国の相手ではなかった。

韓国はインドネシア(3-0)に続いてイランも下し、2連勝で東京五輪にまた一歩近づいた。第3戦の結果に関係なくグループ2位以上を確保しながら、準決勝進出を決めた。

アジア大陸予選では、2つのグループの上位2チームが準決勝に進出し、以降のトーナメントで優勝したチームに東京五輪の出場権が与えられる。

韓国は第1戦に続いて第2戦でもコンディション調整をしながら、結果を出した。キム・ヨンギョンやイ・ジェヨンら主力が投入された第1セットでイランの競技力を把握すると、韓国はレギュラー陣に休憩を与えた。

(写真=FIVB)女子バレー韓国代表

この日、活躍したのはカン・ソヒだ。Vリーグでも強力なサーブで知られる彼女は、9本のサービスエースを記録した。特有のステップでジャンプするカン・ソヒは、イランの空いたコートを突く鋭いサーブを披露した。

エースのキム・ヨンギョンが活躍する場面は必要なかった。キム・ヨンギョンは第1セットで1点もあげなかったが、コンディション調整のためにベンチに入った。彼女の役割は、イ・ジェヨンが満たした。

イ・ジェヨンは守備陣を揺さぶる強い攻撃で、第1セットだけで7得点し、計12点をあげた。

慌てたイランの守備陣が戦列を整備してイ・ジェヨンの攻撃を防ごうとしたが、待っていたのは韓国の高い壁だった。ヤン・ヒョジン、パク・チョンア、キム・スジがイランの攻撃を封鎖した。キム・ヨンギョンが抜けた第2セットには、キム・ヒジンが投入され、攻守にわたって高い打点でイランを苦しめた。

(写真=FIVB)計12点を記録したイ・ジェヨン

セッターのイ・ダヨンの活躍も見逃せない。彼女は双子の姉イ・ジェヨンの高さに合わせてボールを上げながら、抜群のコンビネーションを見せつけた。攻撃力も備えているイ・ダヨンは、4つのサービスエースで得点にも貢献した。

勝負が決まるとラバリニ監督はイ・ダヨンを温存し、控えのヨム・へソンに機会を与え、試合感覚を取り戻すようにした。

ただ主力をすべて温存した第3セットは、10-10の同点になるシーンもあった。韓国は主力と控えの実力差を埋める必要があるだろう。

グループリーグを軽く通過したものの、準決勝や決勝で強敵タイと対戦するときには総力戦が予想されるだけに、チーム全体のベースアップが求められている。

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