ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表が、オーストラリア代表戦に向けた最終調整を行った。
韓国代表は2月1日16時(日本時間22時)、アル・エグラ・トレーニングセンターでアジアカップ準々決勝オーストラリア代表戦の前日練習を実施した。
前日練習にはキャプテンのFWソン・フンミン(31、トッテナム)、DFキム・ミンジェ(27、バイエルン・ミュンヘン)、MFイ・ガンイン(22、パリ・サンジェルマン)な主力はもちろん、ハムストリングを負傷中のMFムン・ソンミン(31、全北現代モータース)、トレーニングパートナーのGKキム・ジュンホン(20、金泉尚武)など選手全26人がグラウンドに登場した。
ただ、ムン・ソンミンは別メニューでリハビリに努めた。
報道陣に公開された冒頭15分で、選手は個々が思い思いにウォーミングアップをした後、グラウンド全面をスローペースでランニングした。
そして、トレーニングポールやハーフバランスボールを用いたサーキットをし、3グループに分かれてパス回しを実施。クリンスマン監督は各組を見ながら、手を叩いて「ナイス!ナイス!」と声をかけていた。
なお、韓国代表対オーストラリア代表のアジアカップ準々決勝は、2月2日18時30分(日本時間3日0時30分)よりアル・ジャヌーブ・スタジアムで行われる予定だ。
(写真・文=姜 亨起/ピッチコミュニケーションズ)
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