Kリーグの反則王は誰だ!? 過去10年間の記録を集計すると…

2019年12月31日 サッカー #Kリーグ

2010年代のKリーグの“反則王”は誰だろうか。

サッカーは反則と切り離すことはできない。危険地域での反則は失点の口実にもなっているが、知能的な反則によって相手の攻撃の流れを断ち切ることもできる。

この10年間、退場と警告記録が多い反則王は誰だろうか。当該記録は2010年から2012年のリーグ戦と2013年から2019年までのKリーグ1(1部リーグ)を基準にした。

10年間で最多の一発退場者は、水原三星のイ・ジョンウォンだった。

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2011年、釜山アイパークでデビューしたイ・ジョンウォンは、今シーズン10試合を含め、計148試合に出場して一発退場を4度受けた。49試合に1度の割合で退場しているわけだ。

2位はシン・ジンホ(蔚山現代)だった。シン・ジンホは3位のキム・チャンス(蔚山現代)、4位のコニー(全南)と同じく3度の退場処分を受けたが、試合数で差があった。

イ・ジョンウォン(左)とチェ・チョルスン(右)

シン・ジンホは161試合、キム・チャンスは156試合を行った。4位のコニーは全所属で4シーズンの間、91試合に出場し3度のレッドカードを受けた。5位は一発退場を2度受けた選手が24人集計されたため、順位に反映されなかった。

2010年代に入って最も多くの警告を受けた選手は、闘志あふれるプレーで有名な全北現代のサイドバックであるチェ・チョルスンとなった。

2006年、全北現代に入団今も活躍中のチェ・チョルスンは10年間、計58回の警告を受けて、この部門で最上位に名前を上げた。

この部門の上位5人のうち3人がDFだった。2位は57回の警告を受けたサイドバックのシン・グァンフン(江原FC)だ。2010年代に最も多くの警告を受けた選手1~2位がサイドバックという点も目を引く。

また、中盤での激しいもみ合いも辞さないMFシン・ヒョンミン(全北現代)が56回で3位になった。

DFキム・ウォニル(済州ユナイテッド)やMFキム・ソンファン(蔚山現代)がそれぞれ54回、51回の警告を受けてその後に続いた。

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