千葉ロッテ・佐々木朗希が“日韓戦”で登板?韓国ロッテとの交流戦で出場か「先発として3~4回は…」

千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希(22)が、韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツとの交流戦で登板する可能性が高いことが確認された。

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本紙『スポーツソウル』の取材を総合すると、千葉ロッテと韓国ロッテが来る2月24、25日に交流戦を行い、そのうちの1試合で佐々木が先発登板することがわかった。

コンディションによっては欠場の可能性もあるが、「“兄弟球団”として交流を通じてともに成長しよう」という、千葉ロッテの球団代表取締役社長と韓国ロッテのオーナーを務める重光昭夫(韓国名シン・ドンビン)氏の意志も込められた試合であるだけに、ベストメンバーで臨む可能性が高い。

韓国ロッテ「千葉ロッテと細かい部分を調整中」

佐々木は日本プロ野球を代表する先発エースの一人だ。

最速165kmの剛速球はまさに“アンタッチャブル”。フォークも150km台を記録し、平均球速は158.3kmに達する。2022年にはオリックス・バファローズ相手に9回19奪三振の無失点を記録し、日本プロ野球史上最年少(20歳5カ月)で完全試合を達成した。

佐々木は2021年のプロ入り以降、通算3シーズンで19勝10敗の防御率2.00を記録。昨年3月には侍ジャパンにも選ばれ、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で大谷翔平(29、ロサンゼルス・ドジャース)、ダルビッシュ有(37、サンディエゴ・パドレス)、山本由伸(25、ロサンゼルス・ドジャース)とともに先発ローテーションを消化し、世界一に貢献した。

佐々木朗希
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韓日ロッテ交流戦は2016年以降、中断されていたが、昨年より再開された。重光社長は最近、グループ全体で「韓日ロッテの人的交流を推進せよ」とし、“ワン・ロッテ”を旗印に掲げていた。

韓国ロッテは来る1月31日に仁川(インチョン)国際空港を出国し、2月20日までグアムで1次キャンプを行う。

その後、21日に仁川を経て沖縄県へ移動。22日から25日までの4日間、千葉ロッテと合同練習を行う。この期間中に、千葉ロッテと交流戦を実施する。

交流戦で佐々木が登板するとなれば、韓国ロッテの選手にとっても良い機会となるはずだ。

韓国ロッテの関係者は1月15日、「千葉ロッテと細かい部分を調整中だ」とし、「(佐々木が)最近、コンディションを管理している状態なので、交流戦に投入されるかどうかは現時点でハッキリと答えにくい状況だ。ただ、投げることになれば、先発投手として3~4回程度は投げるのではないかと予想される」と伝えた。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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