日本勢にも負けてない…韓国女子ゴルフ“実力者”が米ツアー最終予選活躍中!来季フルシードも見えた

“8合目”は超えた。現在のパフォーマンスを維持さえすれば、直にアメリカ大陸を闊歩することになるはずだ。

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米国女子ツアーへの挑戦状を叩きつけたイム・ジンヒ(25)、イ・ソミ(24)、ソン・ユジン(23)、ホン・ジョンミン(21)の話だ。

4人は現在、米アラバマ州モービルのマグリアノグローブGCで行われている米国女子ツアーの2024年シーズン出場権をかけた最終予選会「Qシリーズ」を戦っている。

4人は12月5日(日本時間)までに終了した第4ラウンド時点でいずれも予選を通過した。

「Qシリーズ」は6日間連続で試合を行う“地獄のレース”として繰り広げられる。予選に当たる最初の4日間(4ラウンド)で65位以内に名を連ねてこそ、最後の2日間を戦う生存権が与えられる。今回の「Qシリーズ」の予選通過基準は3アンダーだった。

第5~6ラウンドの成績によって、上位20人には米国女子ツアーのフルシード、下位の選手には条件付きシードが付与される。21位から45位までは部分的な出場権とエプソンツアー(2部)出場権が与えられる。

米国女子ツアー入りを狙う世界各国の選手たちは、第6ラウンドまでに20位以内に入ってこそ、目標を達成できるという意味だ。

ソン・ユジン
(写真提供=KLPGA)イ・ソミ

そんな今回の予選会では、韓国人選手の躍進が目立つ。

第4ラウンド終了時点まではロビン・チェ(25)が首位に立ち、吉田優利(23)と西郷真央(22)の日本勢が2位タイにつけたなか、同じく2位タイのイ・ソミが第5ラウンドを終えて首位に浮上した。

韓国女子ツアー通算5勝の“難コース強者”イ・ソミは、通算27アンダーの「331」を記録し、「Qシリーズ」に出場している韓国人選手で最も高い順位に位置している。

なお、ロビン・チェは2位、西郷は3位、吉田は4位としている。

今季米国女子ツアーの新人王に輝いたユ・ヘラン(22)をはじめ、2021年にはアン・ナリン(27)、2018年にはイ・ジョンウン6(27)が「Qシリーズ」首位通過の命脈を引き継いできた。まさに「Qシリーズ」は韓国勢の“庭園”と言っても過言ではない。今回もイ・ソミがその歴史を引き継ぐものとみられる。

ソン・ユジン
(写真提供=KLPGA)ソン・ユジン

「Qシリーズ」2次予選を通じてファイナル進出権を獲得したソン・ユジンも上位を走っている。

ソン・ユジンは第5ラウンドを終えて通算17アンダーの「341」で5位タイにつけている。当然、さらに上の順位を目指すことも意味があるが、フルシードを得て米国女子ツアーの新人王に挑む方が価値は大きい。ソン・ユジンは焦らず、着実にラウンドをこなすという戦略で予選を戦っている。

イム・ジンヒ
(写真提供=KLPGA)イム・ジンヒ

そのほか、今季米国女子ツアーで数大会に出場したチャン・ヒョジュン(20)も5位タイにつけ、2023年シーズンだけで韓国女子ツアー4勝を収めたイム・ジンヒも13アンダーの「345」で13位タイとしている。2人も来季米国女子ツアーのフルシード獲得を狙っている。

ホン・ジョンミン
(写真提供=KLPGA)ホン・ジョンミン

そして、ホン・ジョンミンは10アンダーの「348」で27位タイとしている。20位以内に入るにはさらに順位を引き上げなければない。決して不可能な挑戦ではないが、どのようにして最終ラウンドを攻略するかが上位進出のカギとなりそうだ。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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