日韓両国の球界トップがアジア野球発展のための意見交換を行った。
11月19日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」決勝の日本対韓国が開催された東京ドームでは、日本野球機構(NPB)の榊󠄀原定征コミッショナーと韓国野球委員会(KBO)のホ・グヨン総裁が会い、アジア野球発展のための懇談会が開かれた。
ホ・グヨン総裁は「韓日戦が野球のブームアップにとても重要な要素だと考えている。両国と連携した多様な国際大会と試合を通じて、アジア野球発展のために努力しよう」と意見を伝えた。
今年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)以来2度目となった今回の会合では、日韓両国の球界トップが積極的な野球協力の必要性をお互いに再び共感した。
KBOは同日、ホ・グヨン総裁が就任直後から推進してきた「韓日交流戦」について、今回は日本代表の日程の関係で実行することはできなかったが、今後実現することができるよう、再び議論を行うことにした。
榊原コミッショナーは「日本ではプロ野球の観客は増えたが、アマチュア野球の選手数が減少し、野球人気墜落に対する危機感を持っている」とし、「多様なアイデアをともに検討し、野球復興のために協力しよう」と伝えた。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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