阪神タイガースが獲得するジェリー・サンズ、韓国KBOリーグでの成績は?

結局、ジェリー・サンズの行き先は日本だった。

キウム・ヒーローズと再契約を交わさなかったサンズが、日本プロ野球(NPB)の阪神タイガースに新しい居場所を作る。

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複数の日本メディアが12月17日、「阪神タイガースがサンズの入団に合意しており、今月中に正式契約を結ぶ見通し」と報じた。具体的な条件については触れられていなかった。

サンズは2018年シーズン途中、代替選手としてネクセン(現キウム)に入団した。25試合に出場し、打率0.314、12本塁打、37打点、27安打という活躍を見せて、今年キウムとの契約に成功した。

今季は139試合に出場し、打率0.305、28本塁打、113打点、160安打、OPS(出塁率+長打率)0.939を記録。打点と二塁打数(39本)はリーグ1位となった。本塁打数4位、四球(77)4位、長打率(0.543)3位と、2018年からさらに成長した姿を見せ、キウムの韓国シリーズ準優勝に貢献した。

ジェリー・サンズ

キウムは今シーズン終了後、サンズを再契約対象者に分類して交渉に臨んだ。

しかしサンズは無返答で一貫し、最終的にはキウムはサンズとの再契約を放棄。テイラー・モッターを新たに迎え入れた。サンズの最終目的地は、日本だった。

1987年9月28日生まれのサンズは、身長193cm、体重105kg。2019年シーズンは韓国プロ野球KBOリーグの打点王に輝き、外野のゴールデンクラブまで受賞した

阪神は今季リーグ5位の本塁打(94本)で長打力の不足に悩んでおり、攻撃陣を強化するためにサンズを迎え入れたと見られている。

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