敏腕代理人ボラス氏がリュ・ヒョンジンの去就に触れる…「行き先は決まっていない」

「リュ・ヒョンジンのために最善を尽くして業務を行っている」

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リュ・ヒョンジン(32)のエージェント業務を担う“敏腕代理人”スコット・ボラス氏の表情は、自身に満ち溢れている。

12月11日(日本時間)、メジャーリーグ(ML)のウィンターミーティング現地で記者会見を開いたボラス氏は、「ソウルからの距離を計算しようとすれば、どの球団もすべて遠い。地理的条件が(契約の)考慮対象とはならない」とし、すべてのチームに交渉の門戸が開かれていることを強調した。

良い条件を提示するチームがあれば、どことでも契約する可能性があるということだ。

記者会見で大勢の取材陣に囲まれるスコット・ボラス氏(写真中央)

ボラス氏は、スティーブン・ストラスバーグとワシントン・ナショナルズのFA投手最高額契約を終えたばかりだ。まだゲリット・コールやリュ・ヒョンジンの契約が残っている。

今回、アメリカのサンディエゴで開催したMLウィンターミーティングは12月9日から13日まで行われる。

ウィンターミーティングはメジャー30球団の関係者や代理人が一堂に会し、トレードやFA契約など、来シーズンに向けた戦力補強に取り組む場となる。

ボラス氏も終了日までリュ・ヒョンジンの行き先を決めるべく、慌ただしく業務に取り組んでいる。

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