FAリュ・ヒョンジン、メジャー公式の“活躍した再契約選手”ベスト3に選出!

現在FA(フリーエージェント)のリュ・ヒョンジン(32)が、クオリファイイング・オファー(QO)を受けた選手の中でも3番目に高い成果を上げていると評価された。

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クオリファイイング・オファーとは、FA資格の選手に提示される1年再契約のことだ。球団は規定の年俸額(リーグ高額年俸者上位125人の平均金額)でオファーを提示することができ、選手はこれを受け入れた場合、その球団でもう1年プレーすることになる。

11月20日、『MLB.com』はQOを受け入れ再契約したFA資格選手の中でも特に成功した選手ベスト10を発表し、リュ・ヒョンジンが3位に選ばれた。

(画像=MLB.comキャプチャー)

リュ・ヒョンジンは2018年11月、ドジャースのQOを受諾し、当時1790万ドルの年俸で再契約した。その後、負傷やスランプを乗り越え、今シーズンは登板した全29試合で14勝5敗、防御率2.32という好成績を残した。防御率はメジャーリーグ全体で1位の記録だ。

最高のシーズンを過ごしただけに、“コリアン・モンスター”への関心度も高まっている。今回のストーブリーグでは、アトランタ・ブレーブスやロサンゼルス・エンゼルスなど、多くの球団が彼にラブコールを送っている。

同メディアは、「リュ・ヒョンジンは1年前、ドジャースの提案を受け入れFA市場に臨まない選択をした。リュ・ヒョンジンを獲得できたチームは、保証選手に対する心配をしなくてよい」と評価した。

続けて「リュ・ヒョンジンは昨シーズン防御率1.97を記録したが、負傷によりイニングを多く消化することができなかった。だが、今シーズンは2.32という防御率でメジャー全体1位に上がった。サイ・ヤング賞の投票でも2番目の成績だった」と、今シーズンのリュ・ヒョンジンの活躍を称賛した。

ベスト10のトップには3塁手ジョージ・ドナルドソンが上がり、2位には捕手ヤスマニ・グランダルが選ばれた。その他、ダラス・カイケルやダニエル・ハドソン、ジオ・ゴンザレスなど、素晴らしいシーズンを送った“FA浪人”選手たちが名を連ねている。

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