フェンシング男子フルーレの韓国代表が、ワールドカップで銀メダルの快挙を成し遂げた。2020年東京オリンピック本戦出場も現実味を帯びている。
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11月10日にドイツのボンで開かれた男子フルーレドイツワールドカップで、韓国は世界ランキング1位のアメリカに31-45で敗れ準優勝となった。
韓国はベスト16でポーランドを45-43で下すと、ベスト8で世界ランク3位のフランス相手に45-29の完勝。準決勝では同2位のイタリアも45-37で破り、決勝進出を決めた。
世界王者アメリカには惜しくも屈したが、今大会の準優勝によって韓国は男子フルーレ世界ランキング5位を維持した。アジアの強豪である日本や中国を抑え、東京オリンピック団体戦出場が有力視されている。
今大会、日本は7位、中国は10位に終わっている。
韓国はただオリンピックに出場するのみならず、本戦での金メダル獲得まで見据えている。そのため、今シーズンは国際大会で経験を多く積むことが韓国にとって重要となる。
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