格闘家の秋山成勲に元福岡ソフトバンクホークスのイ・デホ、元女子ゴルファーのキム・ハヌルまで。韓国で豪華メンバーによるチャリティー大会が開催される。
来る5月18日から21日にかけて開催される韓国プロゴルフ(KPGA)コリアンツアーの「SKテレコムオープン2023」(賞金総額13億ウォン=約1億3000万円)に先立ち、「SKテレコム・チャリティーオープン2023 withアメリカン・エキスプレス」が17日、済州島(チェジュド)西帰浦(ソグィポ)市のピンクスゴルフクラブで行われる。
同大会は昨年に第1回大会が行われ、チェ・キョンジュやキム・ハンビョル、パク・サンヒョンといった現役ゴルファーのほか、元プロ野球選手のパク・チャンホとユン・ソクミン、女子ゴルファーのキム・ハヌルとイ・ボミ、元女子ゴルファーのパク・ジウンといったスター選手が参加してゴルフファンの多くの関心を集めた。
当時はパク・ジウン&ユン・ソクミン、キム・ハヌル&イ・ボミのチームが優勝し、優勝賞金を自立準備青年たちのスポーツイベント参加プログラム「幸福同行:ともにする第一歩シーズン2」に奨学金として伝達していた。
今年の大会はクレジットカード会社アメリカン・エキスプレスの後援により、優勝賞金が前回の3000万ウォン(約300万円)から5000万ウォン(約500万円)に増額した。
2回目となる今大会には、前回に続きチェ・キョンジュ、キム・ハンビョル、パク・サンヒョン、キム・ハヌル、パク・ジウンといったゴルファーが参加するほか、元プロ野球選手のイ・デホ、格闘家の秋山成勲、さらには昨年に米国女子ツアーを引退したチェ・ナヨンが合流する。
参加選手は2人一組でチームを組み、2チームごとに2000万ウォン(約200万円)の賞金を懸けてスキンズゲーム方式で試合を進める。
各チームは最初の4ホールをフォアボール、次の4ホールをフォアサム方式でプレーし、最後の9番ホールは再びフォアボール方式で勝負を決める。同ホールには最多のスキンズ賞金がかかっており、終盤の逆転も期待できる。
また、最後の9番ホールには指定されたスポットにボールを送り、点数を獲得するスキルズチャレンジがゲーム内ゲームとして行われ、ここで勝利したチームには500万ウォン(約50万円)の追加賞金が与えられる。
選手たちが獲得した慈善基金は選手の名前で全額寄付され、SKテレコムはこの基金を活用し、今年下半期に発達障がい者が参加する「第2回SKテレコム・アダプティブオープン」を開催する。
SKテレコムは昨年から、発達障がい者第1号のプロゴルファーで2022年の「全米アダプティブオープン」優勝者のイ・スンミンを後援している。昨年10月には大韓知的障がい者ゴルフ協会とともに「SKテレコム・アダプティブオープン2022」を開催していた。
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