WBCで“同僚”ダルビッシュと対決する心境は?パドレスの韓国人野手が語る新シーズンへの意気込み

――ファンフェスタに参加した感想は。

韓国にいる時、適当な時期にアメリカに行くと言ったら、それならファンフェスタに参加してほしいと言われたので喜んで行くと言った。オフシーズンにファンの前にいることが楽しかった。しかし、こんなに多くのファンが来るとは思わなかったので驚いた。

――現在、LAのバッティングケージで練習し、ロヨラ高校で野外練習を並行して行っている。ある程度の過程を過ごして現在のペースは。

新シーズンに向けて準備しながら、最後に点検する過程だと考えればいい。WBCに合わせて体も作っているので、ペースは少し速い方だ。一生懸命準備している。

――オフシーズン、サンダー・ボガーツの加入で、本来のポジションである遊撃から二塁にポジションが変更されたが。

遊撃が本来のポジションであることは確かだ。しかし、パドレスに来てからは全ての内野でプレーした。二塁は送球距離が短いので有利な面はある。しかし、二遊間コンビのダブルプレーはショートとは違うので、スプリングトレーニングの練習過程で新たに身につける必要があるだろう。

親し気なキム・ハソンとマニー・マチャド

――GMや監督とはポジション変更に関して話をしたのか。

GM(A.J.プレラー)とは少し話を交わした。二塁手として多く出場するだろうと話していた。監督とはさっき会ったけど、話そうと言っていた。どのポジションでも準備はできていると伝えた。実はこの2年間、内野のポジションをすべて経験したので、二塁であれ三塁であれ大きな問題はないと思う。攻守ともに自信がある。

――ポジション変更で入団初年度と似たような状況になったが。

このチームに来てからはいつも競争だったし、熾烈だった。その中で生き残ることが私の役割のようだ。

――昨シーズン、本人は満足しているか分からないが、攻撃と守備で初年度より大きな進展があった。要因を挙げるならば。

満足してはいない。今年が3回目のシーズンだ。今年が本当にまともなシーズンの始まりだと思う。初年度は厳しい面もあった。昨年は良いチャンスを生かしたし、経験もあったから頑張って良い結果を得ることができた。今年はもっとよくなると思う。(これが)いつにも増して練習に邁進する理由でもある。

メジャー挑戦表明の後輩にも助言

 

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