ハリル説も浮上…韓国代表の新監督探しは「白紙状態」 ドイツ人強化委員長が掲げる“選任基準”

KFAはイ・ヨンス前委員長時代、予算やサッカー哲学、スタイルなど様々な理由から韓国人監督の選任が有力だという噂が広がり、問題視されたことがある。

そこでひとまず、外国人を委員長に据えて雰囲気を変えたものの、重要なのはこれからだ。新監督の力量次第では今後数年間の国際競争力が大きく変わりかねない。ミュラー委員長の責任が重大な理由はここにある。

ミュラー委員長はすべての作業をゼロベースから始めると伝えた。「候補者リストを受け取ったが、現状況では白紙状態ですべての可能性を開き、検討する。個人的なネットワークも活用する計画だ」と明らかにした。

KFAの専任業務者から受け取ったリストと関係なく、自分の構想通りに監督候補を検討するという意味だ。

(写真提供=韓国サッカー協会)マイケル・ミュラー委員長(左)

当初、KFAは2月中にも新監督を選任する予定だった。最近では元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏や元アメリカ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏、元リーズ監督のマルセロ・ビエルサ氏らが候補に挙がったとも伝えられたが、ミュラー委員長は時間をかけてでも韓国代表に適合した人物を探すことがより重要だという点を強調した。

「サッカービジネスで特定の日付を予想することは容易ではない。方向が合うことが重要だ」

韓国語で「パルリパルリ(早く早く)」と口にしたミュラー委員長は、「監督は早く選任せずとも、手続きによってより確実な監督を選任できる自信がある」と付け加えた。

ミュラー委員長が言及した新監督の評価基準は5つに分けられる。

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