トッテナム、4部相手にまさかの敗戦…ソン・フンミンは途中出場もチーム救えず

2019年09月25日 サッカー #欧州サッカー

9月25日、トッテナムはカラバオ・カップ3回戦でEFLリーグ2(イングランド4部リーグ)所属のコルチェスター・ユナイテッドと対戦した。

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相手ホームのコルチェスター・コミュニティ・スタジアムで行われた試合は0-0のスコアレスで90分を終え、PK戦の末にトッテナムが3-4で敗れるという結末に終わった。

トッテナムとコルチェスターは2016年1月30日のFAカップ4回戦でも対戦し、当時は4-1でトッテナムが大勝している。今回の試合では、ハリー・ケインをはじめとした主力数人を招集せず、休養を与えた。招集メンバーに含まれていたソン・フンミンはベンチスタートとなった。

トッテナムは試合開始からボールは支配したものの、ミスも多く決定的な機会を作り出せず前半を終える。後半から攻撃のギアを上げるも、カイル・ウォーカー=ピータースのシュートがゴールポストに弾かれるなど、不運が続いた。

後半21分、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は停滞した状況を打破しようと、クリスティアン・エリクセンとともにソン・フンミンをピッチに投入。直後ソン・フンミンが鋭い突破やクロスでコルチェスター守備陣を脅かし、後半30分にはシュートを放つも得点にはいたらず、チームを救うことはできなかった。

結局、コルチェスターのゴールを割れぬまま0-0で90分を終えたトッテナムは、PK戦で敗れたことで早々にカラバオ・カップから姿を消した。トッテナムはプレミアリーグのチーム唯一の3回戦敗退という屈辱を喫した。

試合後、『WhoScore.com』は、ソン・フンミンにチーム内5番目の評価点6.9を与えた。一方、英国メディア『Football.London』は、「コルチェスターの左サイドを攻略し精度の高いクロスを上げていたが、ゴールネットを揺らせなかった」と厳しい評価の5点を与えている。

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