「チャンスを剥奪された」と韓国代表コーチ怒り…監督不在となる運命の最終戦は「魂を入れ替える」【カタールW杯】

コスタコーチは「今回の試合の場合、序盤25分までコントロールできていた。支配率も良かったし戦略通りに進んだが、前半戦の後半になると状況が変わった。(しかし)後半は得点チャンスをたくさん作れた。最後にはチャンスを失った。公平ではなかった。同点ゴールを決めるチャンスを剥奪された」と不満を示した。

続いて「同点ゴールを決める最後のチャンスだったが、主審が剥奪した。それで監督が対応したのだ。正当な抗議だったのに主審が反応した。不適切な発言はしていなかった。試合終盤にチャンスを剥奪された選手の立場としては、失望感を感じたはずだ。我々はチャンスを享受すべきだった」と付け加えている。

韓国代表率いるパウロ・ベント監督

後半にイ・ガンインが入ると流れが一変したことについて、「すべての選手と同様に試合に向けて準備した。イ・ガンインがクリエイティビティを発揮し、攻撃のスピードを高めた。交替カードとして入ったことが適切だった。投入された時、チームに何かを加えるきっかけになった。チームとして試合をしなければならないので、個人のスキルというより、ほかのものを見なければならない。そのようななかでイ・ガンインは、私たちにもたらせるものが多い選手」とイ・ガンインを褒めながらも、個よりチームを先に考えなければならないと強調した。

さらにコスタコーチは、2得点のチョ・ギュソンについて「正しい決定だった。得点しただけでなく攻守にわたって成功していた。いいパフォーマンスを見せてくれたし、守備もよくしてくれた」と称賛している。

この試合で退場処分となったベント監督が、次戦のポルトガル戦はベンチに座ることができなくなったことについては、「次の試合は重要だ。もう一度競争力を持ってやってきたように、しっかりと見せてくれるだろう。魂を入れ替える。やってきた通りに準備するつもりだ。ベント監督はベンチに座ることはできないが、より団結し、すべての力を合わせて攻撃的な試合をする」と覚悟を明らかにした。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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