「フェイスガードを最大限気にしないように…チームメイトに感謝したい」
カタールW杯初戦でウルグアイ代表とスコアレスドローに終わった韓国代表。絶対的エースかつキャプテンのFWソン・フンミン(30、トッテナム)は、仲間の“闘魂”に対する感謝を伝えた。
ソン・フンミンは11月24日(日本時間)、ドーハのエデュケーション・シティ・スタジアムで行われたカタールW杯グループH第1節のウルグアイ戦で先発出場し、90分間プレー。0-0の引き分けによる勝ち点1獲得に貢献した。
今月初めに眼窩骨折の重傷を負い、手術を受けフェイスガードを着用してW杯初戦に臨んだソン・フンミンは、相手DFの集中的なマークのなかでも攻撃の核心的な役割を果たした。
前半にはカウンターのチャンスから相手DF2人を抜いた後、ペナルティボックス左側から専売特許である右足のコントロールシュートを放ったが、惜しくも守備のブロックに阻まれた。
W杯通算4ゴール目には失敗したものの、ソン・フンミンは試合通して軽快なパフォーマンスを見せ、期待以上のコンディションの良さを見せつけた。
試合直後のフラッシュインタビューに応じたソン・フンミンは、「選手たちが皆“高尚”だった。(ウルグアイ)と同等に争い、戦える姿を見せてくれて本当に良かった」とし、「当然、引き分けに終わって残念だ。だが、まだあと2試合あるのでしっかり準備したい」と伝えた。