U-18侍ジャパンと宿命の“日韓戦”…負けられない韓国代表「実力を証明するとき」

韓国は最後に優勝した2008年大会(当時はAAA世界野球選手権大会)以降、U-18ベースボールワールドカップの頂点に立ったことがない。

それでも、現在の「U-18ベースボールワールドカップ」に名称変更された2015年大会には3位に入ると、2017年大会は2位、そして自国で開催した前回の2019年大会は3位と、着実にベスト4以上の成績を残している。

来るスーパーラウンドでは強豪との連戦が控えているだけに、韓国の青少年野球のレベルが確認できる舞台になると見られる。

(写真=韓国野球ソフトボール協会)左からキム・ジェサン、キム・ジョンミン、チョン・デソン

オープニングラウンドでは初戦こそアメリカに3-8で敗れたものの、以降はブラジルを11-2、南アフリカを14-1、オランダを1-0と下し、最後はカナダにコールド勝ちした韓国。

そのカナダ戦では、チョン・デソンが6回だけで2度も打席に立ち、満塁本塁打含む2安打5打点を挙げるという珍しい記録も登場していた。

なお、韓国と対戦するU-18侍ジャパンも、オープニングラウンド・グループB最終戦でオーストラリアに10-0の5回コールド勝ちを収めていた。

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