元横浜、中日タイロン・ウッズ、韓国プロ野球を代表する“強打者”として「レジェンド40人」に選出!

すると、ウッズは加入初年度から早速活躍を見せた。デビュー戦となった同年シーズン開幕戦のヘテ・タイガース戦で、最初の打席で本塁打を放つという象徴的な記録を打ち立てたのだ。

外国人打者のデビュー戦初打席での本塁打は、韓国プロ野球40年間の歴史でたった5回しか出ていない大記録。強烈すぎる第一印象を国内野球ファンに与えたウッズは、初年度で42本塁打を記録し、同年の本塁打王、打点王、年間最優秀選手を受賞した。

ウッズは韓国でプレーした5年間で通算174本塁打を記録。シーズン平均35本塁打という驚異の記録で、外国人打者として唯一の4シーズン連続30本塁打を達成した。

ウッズの通算174本塁打は、現在も破られていない外国人打者通算最多本塁打記録として韓国プロ野球の歴史に刻まれている。

韓国時代のタイロン・ウッズ

その後、ウッズは2003~2004年に横浜ベイスターズ、2005~2008年に中日ドラゴンズと日本球界でも活躍を披露した。

なお、12日に発表されたレジェンド4人に対する授賞式の日程はまだ確定していない。

「レジェンド40人」にまつわる特別なストーリーは、KBOホームページやNAVERスポーツのKBO40周年特集ページなどを通じて確認することができる。

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