ファン・ウィジョは後半32分にモーリタニア代表FWアブバカル・カマラ(27)との交代でベンチに下がるまで77分間プレーしたが、ゴールやアシストを記録することはできなかった。
ファン・ウィジョは出場時間内でわずかシュート1本しか記録できなかった。
試合後、『WhoScored.com』から与えられた評価点は「6.4」だった。
なお、オリンピアコスではファン・ウィジョの韓国代表の同僚であるMFファン・インボム(25)もベンチ入りしたが、出場機会は与えられなかった。
韓国人選手2人の同時出場は実現せず、チームも黒星スタートを切った。試合終了間際の失点で、アウェーで貴重な勝ち点1を逃してしまった。
重要な初戦での敗北で、オリンピアコスはグループステージ突破に赤信号が灯った。
オリンピアコスのグループGにはナントのほか、日本代表FW堂安律(24)と韓国代表FWチョン・ウヨン(22)が所属するフライブルク(ドイツ)やカラバフ(アゼルバイジャン)と、侮ることのできないチームが属している。
別のグループと比べて4チーム間の戦力差は大きくない。今後も険しい戦いが予想されるだけに、なおさら初戦での敗北は痛恨の結果となってしまった。
オリンピアコスは次戦、来る12日にホームのスタディオ・ヨルギオス・カライスカキスで行われるギリシャ・スーパーリーグ第4節でヴォロスNPSと対戦する。
16日にホームで行われるELグループG第2節では、フライブルクと対戦する予定だ。