ガンバ大阪MFチュ・セジョン、韓国2部にレンタル移籍「大田は僕の長所を最も発揮できるチーム」

韓国Kリーグ2(2部)の大田(テジョン)ハナシチズンは7月14日、ガンバ大阪から韓国代表MFチュ・セジョン(31)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は2022年12月31日まで。

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1990年10月30日生まれのチュ・セジョンは、2012年に釜山(プサン)アイパークでプロデビュー。2016年にFCソウルへ移籍すると、兵役による義務警察チームの牙山(アサン)ムグンファ(現在は市民クラブの忠南牙山FCに転換)への入隊を経て、2020年まで在籍した。

Kリーグでの通算成績は、1部(入れ替え戦含む)149試合10ゴール18アシスト、2部40試合3ゴール7アシスト。

その後、翌2021年にガンバ大阪へ完全移籍。同年シーズンはリーグ戦22試合に出場するも、今季は4月13日のルヴァンカップ・グループステージの大分トリニータ戦での途中出場を最後に、公式戦出場がない状況が続いていた。J1リーグでの通算成績は27試合出場。

(写真=大田ハナシチズン)チュ・セジョン

大田は新加入のチュ・セジョンについて、「豊富な運動量と安定したゲームコントロール、攻守の調整能力に優れ、パスやフリーキック、強烈なミドルシュートも兼ね備えている」と活躍を期待した。

チュ・セジョンは加入に際し、大田を通じて以下のようにコメントを伝えている。

「僕を最も望んでくれるチーム、僕の長所を最もたくさん発揮できるチームが大田であり、自分の目標とチームの目標を同時に達成できるチームとして、大田を選ぶことになりました」

「どのチームと対戦しても、大田ハナシチズンが強いチームであることを見せつけたい。チームメイトと力を合わせて、必ず大田ハナシチズンをKリーグ1昇格に導きます」

日本人選手も在籍の大田

大田ハナシチズンは前身の市民クラブ「大田シチズン」として1997年に創設。2020シーズンから、金融大手「ハナ金融グループ」を母体とする現在の企業クラブの体制に転換した。

今季は23試合消化時点で11勝8分4敗の勝ち点41とし、首位の光州(クァンジュ)FC(勝ち点51)と10ポイント差の11チーム中2位につけ、2015年以来8年ぶりの1部昇格を目指す。

現在のチームには、市立船橋高校出身で元京都サンガF.C.、SC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津の日本人MF石田雅俊(27)や、元柏レイソル、湘南ベルマーレ、群馬、ロアッソ熊本のDFクォン・ハンジン(34)などが在籍している。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)石田雅俊(中央)

なお、大田の次戦は、来る7月18日にホームの大田ワールドカップ競技場で行われるKリーグ2第27節のソウルイーランドFC戦を予定している。

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