韓国プロバレーボール界にもついに10億ウォンプレーヤーが誕生した。
KOVO(韓国プロバレーボール連盟)は6月30日、「男子は大韓航空のハン・ソンス、女子は興国生命のキム・ヨンギョンが男女の最高報酬選手となった」と明らかにした。
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KOVOでは女子部が2020年-2021年シーズンから選手報酬を公開しており、2022年-2023年シーズンからは男子部も全選手の年俸とオプションン内容を公開することになった。
KOVOが公開した内容によれば、男子部では大韓航空のハン・ソンスが年俸7億5000万ウォン+オプション3億3000万ウォンで、総額10億8000万ウォン(約1億800万円)で契約書にサインし、韓国バレー初の総額10億ウォンプレーヤーになると同時に男子部最高年俸選手になった。
このハン・ソンスに続いたのは総額9億2000万ウォン(年俸7億ウォン+オプション2億2000万ウォン)のチョン・ジソク(大韓航空)、7億6500万ウォン(年俸4億5000万ウォン+オプション3億1500万ウォン)のナ・ギョンボク(ウリカード)となった。
男子部は7球団・計115名の選手登録を完了し(大韓航空18名、KB損害保険16名、韓国電力16名、ウリィカード14名、OK金融グループ15名、サムスン火災17名、現代キャピタル19名)、その平均年俸は2億2600万ウォン(約2260万円)となったという。
なお、女子部では来季から韓国復帰する興国生命のキム・ヨンギョンが年俸4億5000万ウォン+オプション2億5000万ウォンの計7億ウォン(約7000万円)で女子最高年俸選手となった。女子部の平均年俸は7月11日(月)にVNL(ネーションズリーグ)出場選手登録締め切り後、再公示予定となっている。
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